戻る 2024年6月6日〜7月13日【項目別】(163件)
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●東電・関電-中部電力から電力融通-_
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(1) 日経 7/8 東電と関電、中部電力から電力融通 暑さで需給逼迫
 送配電会社の東京電力パワーグリッド(PG)は8日、中部電力パワーグリッドから電力融通を受けたと発表した。供給エリア内で想定より気温が上がり、冷房の使用が増えたことで需給が逼迫したため。同日の午前中に最大20万キロワットを受電した。東電が他社から電力融通を受けるのは22年8月以来で約2年ぶり。

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●原発地下-核ゴミ保管_
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(2) 東京 7/1 核のごみ、原発地下に保管を 最終処分実現まで中長期的に
 超党派の元国会議員や官僚OBらで構成するシンクタンク「未来構想会議」が、原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場実現が見通せるようになるまで、原発の敷地地下に管理施設を造り、核のごみを中長期的に保管するべきだとする提言をまとめたことが1日、分かった。政府に申し入れる方向で調整している。

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●原子力機構職員-応札予定業者に情報漏洩_
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(3) 東京 6/29 応札予定業者に情報漏らす 原子力機構、職員2人を停職処分
 入札前の5月に関係者からの通報で発覚し、入札は停止した。原子力機構によると、停職処分を受けた2人は4月から5月にかけ、応札予定業者1社に対し、別の応札予定業者1社の社名や技術審査の結果などを漏らした。
 対面で問い合わせを受けた際、複数回にわたって口頭で漏らしたといい、聞き取り調査に「執拗(しつよう)に問い詰められて話してしまった」などと説明している。

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●超電導送電-直流電化鉄道_
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(4) 日経クロス 6/24 超電導送電、直流電化の鉄道で応用先行に期待
 超電導送電は、電気抵抗がゼロになる超電導ケーブルで電力のロスをなくす送電方法である。金属ケーブルは電気抵抗がゼロではないため、送電の途中で電力の一部が熱となって失われる送電ロスが発生する。送電網での送電ロスは先進国で数%であり、日本でも5%程度とされるが、新興国では10%を超える例がしばしばあるといわれる。
 超電導送電ケーブルには、ビスマス系やイットリウム系の高温超電導体を使う。ケーブルの中にこれらの通電層と、冷却のため液体窒素を流す空隙層を設け、さらに外側を断熱層とする。空隙層は2層設けて、液体窒素をケーブルの一端から送り込み、反対側の端で折り返して往復させる場合が多い。

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●南鳥島沖-レアメタル-2億トン超マンガン団塊_
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(5) 毎日 6/21 東京・南鳥島沖に大量のレアメタル 2億トン超のマンガン団塊
 マンガン団塊は、鉄やマンガンの酸化物を主成分とする黒褐色の海底鉱物資源で、拳ほどの大きさで球形をしている。岩石や死んだ魚類の歯などを核に、コバルトやニッケルといったレアメタルを含む金属成分が長い時間をかけて年輪のように付着してできると考えられている。

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●女川-空調設備の点検中-非常用設備が作動_
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(6) 仙台放送 6/13 女川原発2号機 非常用設備が作動 放射線量に異常なし 空調停止により起動か
(7) 東北放送 6/21 女川原発 非常用ガス処理設備作動 「空調再起動で放射性物質放出の防止『弁』が動いたため」
 東北電力が公表した調査結果によりますと、当時、建屋では、事故などの際、放射性物質の放出を防ぐ「弁」の点検をしていて、一時的に空調を止めて作業していました。その後、空調を再起動した際、強い空気の流れが起きて弁がわずかに動き異常を知らせる信号が出され、設計通り、自動で非常用ガス処理設備が作動したということです。
(8) 仙台放送 6/21 女川原発2号機 非常用設備作動 東北電力「設計通り」

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●福1-6-燃料プール冷却停止_
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(9) 福島民報 6/18 福島第1原発6号機 使用済み燃料プール 冷却停止
(10) 時事 6/18 核燃料冷却設備が一時停止 電源落ち、煙確認―福島第1原発
(11) FCT 6/19 【10時間におよぶ燃料プールの冷却停止について原因の特定急ぐ】福島第一原発6号機
(12) 福島放送 6/20 福島第一原発6号機 金属板ショートで電源落ちたか
 福島第一原発6号機で停電が発生し使用済み燃料プールに冷却水を送るポンプが停まったトラブルで、東京電力は、天井付近にあるダクトの中の金属板に大量の電気が流れたことで電源が落ちたとみられると発表しました。
 当時、電源盤のブレーカーが落ちた直後にタービン建屋の地下1階で火災報知器が作動していて、東京電力は金属板に一度に大量の電気が流れ接続部が焼けたため電源が落ち電気が送れなくなったと推定しています。
 ダクトの中には金属片が落ちていて、東京電力はショートした原因との関係も調べるということです。

(13) FTV 6/23 福島第一原発6号機 使用済み燃料プールの冷却が10時間停止

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●伴英幸さん死去_
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(14) 東京 6/14 伴英幸さんが遺したバトンとは…「脱原発社会」目指し対話 悼む声が広がる
 ◆いろんな人をつなげる人だった
 原子力市民委員会の座長を務める龍谷大の大島堅一教授(環境経済学)は「脱原発を目指す地域の人や研究者など、いろんな人をつなげる人だった。一方で、意見が違う政府とも話ができる。そんな人はなかなかいない。大きな存在を失った」と残念がる。
 ただ、大島さんは「松久保さんら若い世代が育った。これも伴さんがいたからだろう。彼らの個性、やり方で伴さんの意思は引き継がれていくと信じている」と強調する。

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●敦賀-敷地内断層_
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(15) NHK 6/6 敦賀原発2号機 規制委が現地調査 焦点の新たな根拠は示されず
(16) 東京 6/7 福井・敦賀原発断層「7月結論」 原子力規制委、現地調査を終了
(17) 毎日 6/27 敦賀2号機活断層問題 11年に及ぶ議論決着へ 規制委調査団 原電主張に疑問の声も
(18) 東京 6/29 敦賀原発2号機に初の「再稼働不適合」の可能性 「原子炉直下に活断層」原電が否定できず
 焦点になっているのが、2号機建屋北側約300メートルにあるK断層だ。このK断層が、
(1)活動性があるのか
(2)原子炉直下の別の断層と一体で動く連続性があるのか
が問われている。仮に活動性があり、連続性があるとされると、建屋直下に活断層がある可能性を認定される。新基準では活断層の上に原子炉の設置が認められていないため、2号機は稼働できなくなる。
 規制委は(1)について、5月末の審査会合で「活動性を否定することは困難」とする結論を導き、K断層に活動性がある可能性を指摘し、原電の主張を退けた。
 その上で(2)を調べるために、石渡委員は現地調査に入った。調査後、記者団から判断できるデータがそろったかと問われ「そのように考えています」と述べた。7月下旬にも結論を出す見通しを示した審査チームの判断は重い。その後に示される規制委の決定の根拠になるからだ。

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●珠洲原発予定地-直下-震度5強_
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(19) 東京 6/10 近接した地震2回で過大予測 震度5強の緊急速報
 気象庁は10日、石川県能登半島で震度5強を観測した3日の地震で、緊急地震速報が実際の揺れより大きな予測を出したのは、近接した場所で1秒以内に2回の地震が起きたのが原因だと明らかにした。
 緊急地震速報は東北から近畿の26都府県で震度4以上を予測したが、実際に震度4以上は石川県と新潟県の一部だった。

(20) 静岡 6/11 能登震度5で緊急地震速報 二つの地震、同一と誤認 過大予測 近接地で1秒以内に連続発生

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●低レベル埋設-覆土の粘土の割合を減らす_
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(21) 規制委 6/12 令和6年06月12日_原燃_廃棄物埋設_結果概要_議事録
(22) 東奥 6/13 低レベル廃棄物覆土 原燃の対応を確認へ 原子力規制庁
 原子力規制委員会は12日の定例会合で、日本原燃・低レベル放射性廃棄物埋設センター(六ヶ所村)の覆土について審議した。原子力規制庁は、原燃が覆土の成分を許可時の内容に戻すと報告した上で、原燃に指摘した4項目の対応状況を定期的に確認していくと説明した。
 同センターでは、鉄筋コンクリート製の施設に廃棄物を収納し終えた後、施設を土で覆う。原燃は覆土の成分変更を検討していたが、今月4日の審査会合で撤回した。

(23) ATV 7/10 「低レベル放射性廃棄物埋設センター」に建設中 『3号埋設施設』の工事状況が公開

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●福島-電源ケーブル破損-作業員-緊急搬送_
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(24) 共同 6/20 福島第1原発、作業7割で要改善 トラブル続発、東電が総点検
 東京電力は20日、福島第1原発で作業員の被ばくや処理水放出停止などトラブルが続発したことを受け、全作業約千件を総点検した結果「重大な見直しが必要な事案は確認されなかったが、約7割の作業で改善を実施した」と原子力規制委員会の会合で報告した。

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●玄海町-最終処分場-文献調査-請願_
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(25) NHK 6/11 「核のごみ」処分地選定 佐賀県玄海町対象「文献調査」始まる
(26) 長崎 6/29 壱岐市議会 佐賀・玄海町の核ごみ文献調査受け 処分場反対の意見書可決

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●柏崎刈羽原発-地元同意無し-核燃料装てん_
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(27) NHK 6/13 柏崎刈羽原発7号機の検査完了 東京電力 原子炉の起動申請へ

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●汚染水-約5.5トン漏えい_
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(28) 共同 6/29 汚染水処理装置の運転再開 設備改造し漏えい対策
(29) 東京 7/1 2月に汚染水漏れを起こした除染設備、運転を再開

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●能登2024-志賀原発-廃炉-_
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(30) 47NEWS 6/26 脱原発の株主提案、9社で否決 電力総会、能登地震で懸念
(31) NHK 6/26 北陸電力 株主総会 志賀原発の廃炉求める提案出るも 否決
(32) 47NEWS 6/30 志賀原発の廃炉求め集会 「能登地震は最後の警告」
(33) 石川TV 6/30 能登半島地震で「避難計画は机上の空論」脱原発求める原告団などが金沢で訴え

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●能登2024-輪島-『泡』湧き上がる_
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(34) 石川TV 6/24 輪島の海 広範囲で海底からブクブクと『泡』湧き上がる 専門家らがガスの成分を解析調査へ
 海底のあちらこちらからブクブクと湧き上がる泡。
 この映像は22日輪島港沖、水深およそ17メートルの海底で撮影されたものです。
 「最初は一筋に並んで海の上から見えたので亀裂から出ているんじゃないか、断層があるのではという心配が海女さんたちがあるということで、水の中に入ってみたのですが、でているところは砂の間とか岩の間から出ていて特に断層はないんです。断続的にぽつぽつと並んで見た感じでも10ヶ所くらいから出ていると言う状況でした」
 こうした現象は少なくとも輪島港から白米(しろよね)千枚田付近までおよそ10キロにわたって確認されているということです。

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●能登2024-志賀原発-発電機およびスラスト軸受等に損傷_
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(35) 北日本新 7/5 志賀原発2号機のタービン・発電機損傷 能登半島地震で接触痕
 同社は3月から発電機とタービンの検査を順次開始。1機の高圧タービンと3機の低圧タービンのうち、4月に高圧、低圧それぞれ1機に羽根の接触痕を確認。今回の検査で、残りの低圧2機でも接触痕が見つかった。

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●能登2024-島根原発再稼働_
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(36) 日本海新 6/6 島根2号機再稼働延期求め署名提出 境港の市民団体など

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●能登2024-川内原発運転延長_
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(37) KKB 7/4 川内原発 最大20年運転延長 市民団体が反対の申し入れ

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●能登2024-女川原発再稼働_
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(38) 福島民報 6/14 迫る再稼働、巨大防潮堤 女川原発2号機 東北電、安全対策工事が完了報道陣に設備公開

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●能登2024-佐渡沖に「割れ残り」海底活断層の恐れ_
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(39) 東奥 7/1 離れた場所で地震が活発化 半島西側や佐渡沖

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●能登2024-変圧器の耐震性向上が必要_
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(40) まさのあつこ 6/7 原発:経年化と地震による「金属疲労」について
○記者 志賀原発の変圧器について、北陸電力は材料に繰り返し応力がかかって起きた疲労破壊だと。これは老朽化原発の劣化6事象の「低サイクル疲労」が地震でも生じたと考えられるが。
○山中委員長 これは何十年もかかって疲労するものではなくて、地震時に低サイクルの力が加わって破壊をする疲労破壊という特異な現象だ。阪神・淡路大震災と能登半島地震は、地震のスペクトルが似ていたということで、私も「低サイクル疲労」は起きていたんじゃないかとよく調べてくださいとお願いした。2号機の変圧器は「低サイクル疲労」だという結論が得られた。高経年化とは全く違う事象だ。
○記者 「低サイクル疲労」ではあったと。
○山中委員長 低サイクルの短時間で起きる疲労現象である。

まさの:山中委員長の答えは、日本の原発はあちこちで揺らされているから、温度差による金属疲労だけじゃなくて、地震で度々揺らされることによって老朽化はもっと進んでいるんじゃないかと私が聞こうとしていることを、深読みしての答えではないかと思います。
井野先生:合わせて考えるのが当然です。熱疲労機械的振動どちらも低サイクル疲労を起こすわけですから、分けて考えようとすることには無理があって、両方考えないといけない。熱応力による疲労と、地震による疲労は足し算して考えないといけないと思います。

(41) 東奥 7/1 志賀原発 電源復旧が長期化

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●能登2024-柏崎刈羽_
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(42) 東京 6/9 「屋内退避」を押し付けられても「なんとしても逃げる」 難題ばかりの避難計画
(43) 東京 6/11 1億4000万円かけた対策は「ポーズ」 要支援者向け「被ばく防止施設」に担架が入らない
(44) 新潟日報 6/23 柏崎刈羽原発の再稼働 見合わせ要請 市民団体「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」

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●能登2024-輪島最大4m隆起_
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(45) 北陸放送 6/11 能登半島沖で海底が14キロにわたり“最大4メートル隆起”地震調査委
(46) 北陸放送 7/1 2メートル隆起の輪島港 九州大学が詳細な「海底地形図」を公開
(47) 秋田魁新 7/5 能登地震の隆起海底に新施設も 漁港復旧へ水産庁検討会

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●能登2024-地震メカニズム_
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(48) 弘前大学 7/3 深部流体によって誘発された能登半島地震
(49) 陸奥新報 7/5 流体上昇が引き金 弘大教授ら能登地震調査
 弘前大学大学院理工学研究科の梅田浩司教授(58)らの研究グループの調査、分析結果により、1月1日に起きた能登半島地震やそれに先行した群発地震が、マントル(地球深部)から地殻に流入した深部流体の上昇が引き金となり、震源断層を含む活断層三つを刺激した可能性が示された。
 能登半島は火山がないのに温泉が湧く地域だったことから、震源地周辺の温泉地などで温泉水(地下水)を採取し、化学組成、同位体(原子番号が同じでありながら、中性子数の違いにより質量数が異なる原子)組成を測定した。その結果、大気中ではウランなどから生成されたヘリウム4の100万分の1しか存在しない、地殻に少なくマントルに豊富なヘリウム3が高い値を示した。
 ヘリウム4に対するヘリウム3の数の比を「ヘリウム同位体比」といい、ヘリウム3が高いほど深部流体が混入していることを示している。

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●東海第2_鋼製防護壁_不備_
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(50) 東京 6/7 東海第2 事故対策工事、9月完了「困難」の見方 周辺6市村長、原電に新たな工期求める
(51) NHK 6/18 東海第二原発 “防潮堤一部建て直し含め検討を”原子力規制庁
(52) 茨城 6/20 規制庁 施工不良の防潮堤、建て直し検討を要請 東海第2
(53) 東京 6/20 東海第2 防潮堤施工不備 規制庁「造り直し大前提」 審査会合で原電に方針再検討を要求
(54) 日経クロス 7/1 東海第2原発の施工不良は「造り直し前提」 規制委 補強案に難色
 日本原子力発電(原電)の東海第2原発(茨城県東海村)で工事中の防潮堤の基礎に施工不良が見つかった問題で、原子力規制委員会は原電が申請した補強計画の認可に難色を示している。施工不良の調査が不確かであることを理由に、基礎の造り直しも検討するよう、2024年6月18日に開いた審査会合で求めた

(55) たんぽぽ 7/8 東海第二原発の防潮堤建設での施工不良問題 防潮堤が3つの違う工法で建設 披田信一郎

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●中国電力_上関町_中間貯蔵_検討_
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(56) tys 7/8 使用済み核燃料中間貯蔵施設 瀬戸内海の環境保全を目指す団体が県に要請 山口県上関町

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●電力会社_顧客情報_不正閲覧_
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(57) TBS 6/20 東電の送配電子会社に業務改善勧告 顧客情報管理に不備 経産省・電取委
(58) 日経 6/20 東電グループ、不正閲覧1704件に 子会社に業務改善勧告

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●原発_運転期間_延長_
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(59) 東京 6/27 原発「40年運転」を新制度で初認可 大飯3、4号機 使用済み核燃料保管先などリスク先送り
(60) 時事 6/27 女川2号機の長期計画申請 運転30年超前に―東北電
(61) 毎日 7/9 高浜原発3・4号機の運転延長、福井県が容認 関西電力に伝える

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●JCO臨界事故_
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(62) 茨城 7/8 研究炉、運転再開へ 原子力機構 デブリ処理支援 茨城・東海

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●岸田首相_次世代-原発_検討指示_
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(63) 産経 6/7 次世代原発燃料HALEUで核兵器製造可能 不拡散脅かすと米科学者らがサイエンス誌に
(64) bloomberg 6/24 三菱重社長、新型原発の基本設計はほぼ完了−早期の建設決定望む
(65) 日経 6/25 新原発で想定超えた安全対策費、電気代上乗せも 経産省
(66) 毎日 7/12 「安い電源」崩れた根拠 膨らむコスト、消費者負担

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●珠洲原発_
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(67) 中日新聞 7/5 権力のフェイクに沈黙しない 珠洲原発計画の教訓伝える七沢潔さん

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●南海トラフ巨大地震_
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(68) 宮崎放送 6/21 南海トラフ地震の前兆観測へ 「ひずみ計」 産総研が延岡市に設置へ

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●幌延深地層研究センター_
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(69) Science_Portal 6/20 化石ができる仕組みで地下の湧水を封止 放射性廃棄物やCO2の貯留に道 名大など実証
 名古屋大学博物館の吉田英一教授(応用地質学)らの研究グループが着目したのは、自然の岩盤中で形成される炭酸カルシウムを主成分とした球状の岩塊である「球状コンクリーション」。タイムカプセルのように化石を状態良く長期間保存できる。ただ、岩塊は数十万年かかってできるというのが通説だった。
 吉田教授らは、岩ガニなどの化石が生きたままの状態できれいに保存されているのを見て「数十万年もかかるのなら、岩塊化が進む間に捕食された跡などが化石につくはず。跡がないならもっと速く形成されているに違いない」と考えた。2008年頃から形成の仕方を本格的に研究し始め、2015年に炭酸カルシウムの濃集・沈殿によって数年から数十年で直径数メートルの岩塊ができると発表した。

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●核融合炉_
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(70) 東奥 7/5 量研六ケ所、トリチウム研究で新施設計画
(71) NHK 7/10 核融合発電のITER計画 運転開始を9年延期し2034年案を検討
(72) 共同 7/13 核融合施設、最大限に活用へ 産官学連携し次世代エネ研究促進

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●中間_貯蔵施設_福井県外_
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(73) 沖縄タイ 7/11 県民投票条例案 反対多数で否決 福井 乾式貯蔵施設で

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●寿都町_調査応募検討_
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(74) 道新 6/23 北海道寿都町が核ごみ勉強会 NUMO参加せず24日から
(75) HBC 6/24 地層処分の理解を深めてもらう目的で“勉強会”を町民対象に24日から開催 寿都町
(76) 道新 7/2 候補地選び、懸念先送り 寿都・神恵内の文献調査報告書 技術的審議、4日にも終了
(77) NHK 7/3 「核のごみ」“処分地選定 全国で調査地点増へ”NUMO新理事長
(78) 道新 7/4 寿都・神恵内の文献調査報告書 情報開示、後ろ向き 火山領域を示さず
(79) 東京 7/8 核のごみ処分場 適地選定の信頼揺らぐ

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●廃炉_
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(80) TUF 6/9 福島第一原発デブリ取り出しに向けた初の住民説明会 「机上の空論」厳しい意見も

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●最終処分場_
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(81) 東京 6/27 核ごみ、機構トップに山口彰氏 近藤駿介氏が任期満了で退任

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●墜落落下事故_
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(82) ATV 6/7 原因は「コンピューターシステムの不具合」 青森空港に緊急着陸の「Fー35A戦闘機」
(83) NHK 7/4 米国防総省 青森 三沢基地にステルス戦闘機F35配備を発表

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●ウクライナ_原発_
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(84) 秋田放送 7/2 東北電力 秋田火力発電所の4号機を廃止 1号機から5号機 全て廃止

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●高速炉_日米協力_
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(85) 工業新聞 6/24 次世代高速炉の研究開発、経産省が統括組新織の狙い

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●海外_
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(86) 中央日報 6/23 韓国月城原発4号機、使用済み核燃料貯蔵水2.3トン海に漏れ出す

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●再生エネルギー_
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(87) たんぽぽ 6/7 「電力不足」キャンペーンは原発推進の布石 電力逼迫をあおる異常な論調 山崎久隆

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●再処理_完工26回目延期_
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(88) 新社会 6/26 鎌田慧_連載コラム「沈思実行」_虚妄の核燃料サイクル(上)第199回
(89) ABA 6/26 六ケ所再処理工場 しゅん工目標「変えるつもりはない」
(90) 日テレ 6/29 31年“建設中″ 六ヶ所村「核燃料再処理工場」規制委 耐震性など現地調査
(91) 新社会 7/3 鎌田慧_連載コラム「沈思実行」_虚妄の核燃料サイクル(中)第200回

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●柏崎_核セキュリティー違反_
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(92) 日経 7/11 東電柏崎刈羽原発でスマホ無許可持ち込み 23年度も発生

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●汚染水_
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(93) 東京 6/27 東電、処理水タンクの解体準備へ 海洋放出後初めて、7月に開始
(94) 東京 6/28 福島第1原発の処理水、風評被害へ賠償は120件180億円 7回目の海洋放出が始まる

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●火山_
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(95) 現代ビジ 6/17 なぜ東北の火山分布は「すき間だらけ」 驚きの「マグマの熱い指」仮説
(96) ブックバン 7/12 「有名神社が軒並み“断層”の上に鎮座している不思議」を考察
 神話や伝説が歴史と交差する可能性をテーマに取材と執筆を続ける蒲池明弘さんによる『火山と断層から見えた神社のはじまり』(双葉文庫)が刊行された。
 なぜ諏訪神社や出雲大社など由緒ある大規模な神社が“断層”の上にあるのか? その謎を考察する上で、著者が注目した4つのポイントとは?
 ■ポイント1「荒ぶる大地とその恵み」
 地球上において稀な、4つものプレートがせめぎ合う日本列島は、必然的に世界でも有数の火山地帯です。日本列島の住民は火山の噴火を荒ぶる神の怒りとして恐れ、鎮静であることを祈りました。富士山本宮浅間大社や阿蘇神社は山体や火口そのものをご神体として仰ぐ火山信仰の神社です。
 ■ポイント2「宝石、鉱石」
 花仙山は、勾玉や管玉など玉作りの原料である玉髄・メノウの採取地でした。当地は古墳時代以降、国内最大の玉作り産地となり、ヤマト王権の歴史と濃密にむすびついています。
 ■ポイント3「温泉」
 花仙山のふもとにあるのが、観光地として有名な玉造温泉です。「出雲国風土記」にもしるされているこの古い温泉は、出雲大社の宮司をつとめる出雲国造が、代替わりのときに潔斎することが定められていた神聖な場所です。
 ■ポイント4「断層」
 日本列島は世界屈指の活断層エリアであり、「地震列島」の異名をもちます。地震は百害あって一利なしの絶対悪のように思われがちですが、こちらにも恵みの一面はあります。

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●泊原発
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(97) 道新 6/8 泊原発再稼働 核燃料輸送船の漂流防止策が重要論点に 新規制基準審査

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●大間原発
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(98) 道新 7/9 市民団体、一審の不当性主張 大間原発訴訟控訴審

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●東通原発(東北電力)
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(99) 東奥 6/11 安全審査申請10年 東通原発再稼働不透明

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●六ヶ所再処理工場
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(100) 東奥 6/21 再処理事業費4千億円増の15.1兆円に
(101) たんぽぽ 7/5 放射性廃液処理設備 新たな懸念 IAEAでは重大事態として「大容量液体貯槽の破裂」が記載_上岡直見
(102) 東奥 7/12 弁半開きで圧力上昇 再処理工場・排風機故障

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●ウラン濃縮工場
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(103) 共同 7/2 濃縮工場のウラン供給再開 原燃、5月から停止

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●リサイクル燃料備蓄センター
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(104) 東奥 6/6 むつ中間貯蔵施設 中止求め政府交渉 県内外4団体、集会も
(105) 青森放送 6/6 使用済み核燃料の中間貯蔵施設 青森県原子力政策懇話会が安全対策など確認 むつ市
(106) 共同 6/8 中間貯蔵事業者に安全協定要請へ 青森・むつ市に隣接する5町村
(107) デリ東北 6/11 篠田氏が取締役に承認/RFS
(108) NHK 6/11 県「核燃料税」 中間貯蔵施設の使用済み核燃料に新たに課税へ
(109) 東奥 6/12 むつ中間貯蔵 搬出担保へ「覚書を」/県議会
(110) NHK 6/17 中間貯蔵施設 周辺5町村も事業者と安全協定締結の意向表明
(111) 日経 6/17 青森・中間貯蔵施設「県民の理解必要」市町村長が意見
(112) ABA 6/17 使用済み核燃料「全て搬出」 青森県の宮下知事が明言 「中間貯蔵施設」で有識者が質疑
(113) 東奥 6/25 柏崎市長、26日に青森県知事らと会談
(114) ATV 6/26 中間貯蔵施設の操業を見据え 柏崎市・桜井雅浩市長と青森県・宮下宗一郎知事が会談
(115) NHK 6/28 中間貯蔵施設の安全協定 自民党が別の覚書も求める意見書提出
(116) 東奥 6/29 むつ中間貯蔵安全協定案に県議会各会派が意見書
(117) 東奥 7/1 立地地域の将来像16項目/原子力共創会議
(118) 東奥 7/1 青森の原子力施設「共創会議」会合、基本方針案「了承」
(119) ABA 7/1 原子力共創会議 宮下知事「病院や道路など防災インフラの整備は必須」
(120) 東奥 7/3 「避難道整備は」/中間貯蔵、地元むつで説明会
(121) 時事 7/3 中間貯蔵開始へ大詰め 「永久施設」懸念根強く 青森
(122) NHK 7/4 中間貯蔵施設立地のむつ市で県民説明会 質問や懸念の声相次ぐ
(123) 東京 7/5 「核のごみ」はむつ市へ、生まれた電力は首都圏へ 「中間貯蔵」が始まろうとしている

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●女川原発
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(124) 東京 6/14 女川原発 人口激減で水産業の衰退止まらず 重大事故時の避難は絶望的なまま
(125) 共同 7/5 女川2号機、新蓄電池設置へ 3系統目、宮城県が了解

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●福島第一原発
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(126) 共同 6/14 福島第1原発で作業員倒れ、死亡 休憩所で、協力企業の50代男性
 東京電力は14日、福島第1原発で13日に協力企業の50代男性作業員が体調不良で病院に運ばれ、死亡が確認されたと発表した。
 東電によると、作業員は13日午後0時45分ごろ、第1原発の休憩所で倒れているのが見つかった。心肺停止の状態で搬送され、午後に死亡が確認された。死因は「家族の意向で明らかにしない」としている。
 午前11時ごろから約10分間、第1原発敷地内で放射線量を計測する作業をしていたという。

(127) 共同 6/14 新原子力規制委員の長崎氏が抱負 「日本や世界を守る仕事」
(128) 東京 6/17 放射性セシウム 霞ケ浦、手賀沼…水底にたまった土の定点調査8回目
(129) 東京 6/17 福島第1原発 1号機格納容器内壁の付着物を分析へ トラブル受けた作業の「転換」は終了
(130) 福島民報 7/6 デブリの試験的取り出し間近 原子力規制委員長 東京電力福島第1原発2号機を視察
(131) FTV 7/9 <福島第一原発>3号機1階の”高線量源”か 原子炉につながる水の抜き取りへ
(132) 毎日 7/9 地震、津波、テロ…跳ね上がる原発コスト 負担は消費者へ

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●柏崎刈羽原発
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(133) 新潟放送 6/6 原子力災害避難用の道路整備を国が明言「再稼働に向け大きな要素が一つ満たされた」柏崎市
(134) 新潟日報 6/7 柏崎刈羽原発の避難道路整備“追加要望”、国に再び高いハードル 花角英世新潟県知事
(135) 東京 6/7 柏崎原発事故時の避難路に交付金 内閣府、本年度から調査
(136) NST 6/19 「再稼働できる状態に」原子力改革監視委員長が柏崎刈羽を視察 安全への取り組み評価
(137) NST 6/19 新潟県が核燃料税“出力割”の税率1%引き上げへ 年間4億円の増収見込む
(138) 新潟日報 6/20 柏崎刈羽原発事故時の「実効性ある避難計画」求める請願、柏崎市議会の委員会で不採択
(139) TeNY 6/21 柏崎刈羽原発で緊急時を想定 原子力改革監視委員会の委員長が訓練を視察
(140) bloomberg 6/21 三菱商社長、原子力は競争力ある安定的電源も民間にはハイリスク_香月夏子
(141) 新潟日報 6/28 「緊急時対応」取りまとめは「屋内退避の運用見直しを待ってから」 新潟県の花角英世知事
(142) TeNY 7/2 柏崎刈羽原発での各種工事も手がけていた会社が破産開始決定
(143) 東京 7/3 東京電力に意見できる「大株主」東京都…原発再稼働はスルー
(144) 新潟日報 7/4 柏崎刈羽原発の再稼働条件、7項目のうち2項目「進捗不十分」新潟柏崎市の桜井雅浩市長が認識
(145) NST 7/10 柏崎刈羽原発の再稼働 電力の供給地が評価される仕組み作り求める 自民党新潟県連

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●東海第2原発
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(146) 東京 6/12 「東海第2 うごかさないで」 手賀沼で脱原発集会150人参加 「どこでも安心して住める権利を」
(147) たんぽぽ 6/24 東海第二原発の運転差止訴訟控訴審 第3回口頭弁論当日資料集より抜粋 青木秀樹弁護士

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●常陽等大洗研究センター
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(148) NHK 6/12 「日本核燃料開発」虚偽内容を点検簿に記録 長期間繰り返す
(149) 茨城 6/13 日本核燃料開発が虚偽記録 機器点検5件、長期間 茨城・大洗

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●浜岡原発
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(150) 静岡 7/11 「再稼働容認」2年連続優勢 浜岡原発近隣3市調査 慎重派増、能登地震影響か

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●高浜原発
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(151) NHK 6/18 6月県議会開会 補正予算案 住民投票条例案などを提出

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●大飯原発
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(152) 読売 7/4 規制庁、関西電力・大飯原発の入門証を紛失…2年前に退職の非常勤男性職員「シュレッダーにかけた」

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●美浜原発
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(153) 日経 7/12 関西電力、美浜などの使用済み核燃料の貯蔵施設を申請

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●もんじゅ
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(154) 中日新聞 6/7 研究炉新設に総額1500億円 敦賀のもんじゅ敷地内、概算提示
(155) 福島民友 6/19 高速炉開発、原子力機構に新組織 もんじゅ後継、実現目指す

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●島根原発
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(156) 毎日 7/9 「原発『安い』」はウソだった? 政府、既設原発も資金支援へ

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●伊方原発
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(157) 愛媛新聞 6/18 伊方差し止め口頭弁論 住民側「地震想定過小」 四電側は反論 松山地裁結審
(158) itv 6/24 伊方原発3号機で原子炉設置機器の冷却系統にトラブル
(159) 中国 7/11 伊方原発3号差し止め訴訟、活断層調査について証言 山口地裁岩国支部

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●川内原発
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(160) 南日本 6/14 鹿児島県知事選 塩田康一氏がマニフェスト発表 農林水産、観光、企業の「稼ぐ力向上」柱
(161) 読売 7/4 川内1号機40年 安全管理徹底を 九電に要望 薩摩川内市と市議会
(162) 南日本 7/5 「原発の運転延長はリスクが高まるだけ」 川内原発に反対する市民団体が九電と県に抗議

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●玄海原発
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(163) 佐賀新聞 6/24 玄海4号機の高燃焼度燃料導入 2026年度に 九電、補正書を規制委に提出
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