[2024_07_25_05]住民から安全性を問う意見も「核のごみ」地下300メートル以上の岩盤に閉じ込める最終処分方法についての説明会(信越放送2024年7月25日)
 
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住民から安全性を問う意見も「核のごみ」地下300メートル以上の岩盤に閉じ込める最終処分方法についての説明会

 12:09
 原子力発電で出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる核のごみの最終処分について国などが開く説明会が、上田市で開かれました。
 24日夜、開かれた説明会には市内などから26人が参加しました。
 説明会は、最終処分の方法として法で定める地層処分について、理解を深めてもらうことなどが目的で、県内では4回目の開催です。
 地層処分は、使用済み核燃料を再処理した際に出る廃液を、ガラスと溶かし合わせて金属や粘土などでできた容器に入れ、地下300メートル以上の岩盤に閉じ込めるという方法ですが、説明会では住民から安全性を問う意見などが出されました。
 国の担当者は、処分すべき廃棄物が既に存在している問題について、まずはひとりでも多くの人に知ってほしいと話していました。
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