[2024_03_28_08]中間貯蔵施設操業へ前進 7〜9月目標(読売新聞2024年3月28日)
 
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中間貯蔵施設操業へ前進 7〜9月目標

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 リサイクル燃料貯蔵(RFS)が27日、使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)の操業開始の目標を今年7〜9月と示し、2024年度から3年間の貯蔵計画を県やむつ市に報告した。むつ市の誘致表明から20年来の悲願達成に向け、地元首長らからは歓迎の声が上がった。
 RFSの高橋泰成社長と東京電力ホールディングスの宗一誠常務執行役が27日、県庁を訪れ、宮下知事に報告した。高橋社長は「安全を最優先に24年度第2四半期(7〜9月)の事業開始を目指す」と伝えた。前むつ市長の宮下知事は、「非常に長い道のりだった。事業開始の取り組み、その先の操業を安全に確実に進めてほしい」と応じた。山本知也市長も市役所で両者の報告を受け、「いよいよ地域の思いが実現しようとしている」と歓迎した。
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