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もんじゅ廃炉が正式決定(2016年12月21日)
ー 設計段階(1968年)からほぼ半世紀、1兆円以上の国費を浪費 −
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 ・筆者(地震がよくわかる会の今井)の主観的表現はイタリック体とした。

ー 初めに ー
 もんじゅが、設計開始(1968年)からほぼ半世紀を経て、政府の原子力関係閣僚会議(2016年12月21日)において、廃炉が正式決定となりました。これまでの費用は1兆円以上、今後の廃炉にも3750億円以上かかるということです。以下、Wikipediaのもんじゅの歴史部分を参考にして、廃炉決定に至るまでの経過をまとめました。「もんじゅ」という巨像(虚像?)がどのように倒れていったか、振り返る参考になれば幸いです。

 
ー 本 文 ー
(1) 1967/10/2 動力炉・核燃料開発事業団(動燃)設立
 ATOMICA(2003年9月時点)によると、「動力炉・核燃料開発事業団(元核燃料サイクル開発機構(現日本原子力研究開発機構))は、新型動力炉(高速増殖炉および新型転換炉)に関する自主的な開発、核燃料物質の生産、再処理および保有並びに核原料物質の探鉱、採鉱および選鉱を計画的かつ効率的に行い、原子力の開発および利用の促進に寄与することを目的として、昭和42年(1967年)10月に設立された。動燃は、本社および東海事業所、大洗工学センター、人形峠事業所(現人形峠環境技術センター)、東濃地科学センター、新型転換炉ふげん発電所、高速増殖炉もんじゅ建設所および敦賀事務所(現敦賀本部)の7つの事業所で構成している。」とのことである。

 
(2) 1968〜1983 予備設計・地質調査・設計・審査等が行われた
 ・1968/9/26 高速増殖炉の実験炉「常陽」の次の段階として、原型炉の予備設計開始
 ・1970/4 建設候補地に、福井県敦賀市白木を選定。立地自治体の敦賀市の了承、福井県の内諾。
       地質等調査開始
 ・1975/9/17 原子力委員会によるチェックアンドレビュー開始
 ・1976/2/20 福井県および敦賀市と安全協定を締結
 ・1978 環境審査開始
 ・1980 安全審査開始
 ・1980/4/1 原子炉産業4社(東芝、日立製作所、富士電機システムズ、三菱重工業)が出資して
         高速炉エンジニアリングを資本金3億円で設立

 
(3) 1983〜1990 建設着工・本体工事着手・建設完了
 ・1983/1/25 建設準備工事着手
 ・1985 本体工事着工
 ・1990/7/20 動燃アトムプラザ開館

 
(4)1995/12/8 ナトリウム漏洩事故発生
「動燃が隠そうとしたもんじゅナトリウム漏れ直後のビデオ」 YOUTUB 1995/12/9 TOP
 
「もんじゅ」 異変1分後に警報 動燃が対策本部設置 東奥日報 1995/12/9 TOP
 
「もんじゅ」ナトリウム漏れ 放射能漏れなし 炉を手動停止 東奥日報 1995/12/9 TOP
 
もんじゅ事故 補修部分近くで発生 ナトリウム漏れ2、3トン 東奥日報 1995/12/10 TOP
 
ナトリウム抜き取り開始 事故原因究明へ 原子力安全委 東奥日報 1995/12/11 TOP
 
ナトリウム温度計溶接部 予想超す振動で破損? 突出 東奥日報 1995/12/12 TOP
 
「漏えい個所隠しビデオ公表」 福井県が動燃非難 東奥日報 1995/12/12 TOP
 
温度計溶接部から漏出? もんじゅ事故 科技庁調査で判明 東奥日報 1995/12/12 TOP
 
施工不良 見落としか 溶接内部検査せず 東奥日報 1995/12/13 TOP
 
これが事故現場 もんじゅ公開 穴ぽっかり 床真っ白 東奥日報 1995/12/13 TOP
 
激しさ最大規模 もんじゅ漏出事故 かなり大きい亀裂か 東奥日報 1995/12/14 TOP
 
未反応ナトリウム確認 空気接触で再発火も 東奥日報 1995/12/14 TOP
 
もんじゅ事故 操作遅れ漏出拡大 原子炉停止は1時間半後 東奥日報 1995/12/16 TOP
 
「悪魔の原子炉 凍結を」 もんじゅ前で600人抗議 東奥日報 1995/12/18 TOP
 
もんじゅ 緊急時規定あいまい 動燃、マニュアル改定へ 東奥日報 1995/12/19 TOP
 
もんじゅ事故 運転員が判断ミス 動燃、異常時手順書を公表 東奥日報 1995/12/20 TOP
 
動燃を強制調査 「もんじゅ」事故で科技庁 東奥日報 1995/12/21 TOP
 
漏えい個所の映像隠す 動燃 国憤慨、検査に強制力 東奥日報 1995/12/21 TOP
 
システムに欠陥 制御室の火災報知器警報 1度しか鳴らず 東奥日報 1995/12/22 TOP
 
組織ぐるみで隠ぺい 所長 副所長 編集指示、口止めも 東奥日報 1995/12/22 TOP
 
ビデオ隠し また発覚 もんじゅ事故 科技庁、動燃を処分へ 東奥日報 1995/12/23 TOP
 
試験装置でも漏出事故 もんじゅ、開発中に2回 東奥日報 1995/12/24 TOP
 
もんじゅ所長ら3人更迭 動燃 指揮混乱が理由 東奥日報 1995/12/24 TOP
 
3年前、仏から輸送の600キロ プルトニウム 用途変更へ 東奥日報 1995/12/25 TOP
 
設備、運転に不備 福井県報告書 「重大事故」と指摘 東奥日報 1995/12/26 TOP
 
情報隠し追及 もんじゅ事故 衆院科技委が討議 東奥日報 1995/12/27 TOP
 
科技庁の責任追及 もんじゅ協議会 動燃理事長が陳謝 東奥日報 1995/12/27 TOP
 
もんじゅ事故 渦発生し振動起きる? コンピューターで解析 東奥日報 1995/12/31 TOP
 
温度計包む菅吹き飛ぶ 「もんじゅ」漏出ルート判明 東奥日報 1996/1/8 TOP
 
漏出部分をX線撮影 事故から1カ月 原因究明なお時間も 東奥日報 1996/1/8 TOP
 
動燃総務部長が自殺 もんじゅビデオ調査担当者 遺書3通 東奥日報 1996/1/13 TOP
 
「記者会見で失態」 動燃次長自殺 理事長あてに遺書 東奥日報 1996/1/14 TOP
 
金属疲労起きやすい構造 もんじゅ 破損の温度計さや管 東奥日報 1996/1/17 TOP
 
事故究明までプルトニウム利用拒否 原発立地県の3知事 東奥日報 1996/1/24 TOP
 
もんじゅ漏えい事故 金属板変形で意見対立 東奥日報 1996/1/29 TOP
 
高速増殖炉開発に対する主な批判的意見 原子力委 1997/1/31 TOP
 
高速増殖炉懇談会 原子力委 1997/2/21 TOP
 

 
(5) 1997/3/11 動燃は東海再処理工場でレベル3の火災爆発事故を起こす
 ATOMICAには、「東海再処理工場のアスファルト固化施設で、1997年3月11日に、火災・爆発事故が発生した。この事故では午前10時頃起きた火災の後、同日夜8時頃に爆発が発生した。事故による負傷者はなかったが、作業員が若干の内部被ばくをし、環境へも若干の放射性物質が放出された。事故の原因は、固化体内部で微弱な発熱を伴う遅い化学反応が進行し、固化体の温度が上昇し、反応が急速に進み火災に至ったこと、その消火が不十分であったため固化体内部での反応が継続し、発生した可燃性物質が、爆発したものと想定されている。この事故の国際評価尺度(INES)はレベル3と評価された。」とある。
 東海再処理工場は「もんじゅ」と同じ動燃の管理下にあった。動燃は2年と開かずに重大な事故を引き起こしたことになる。

 
(6) 1998/10/1 動燃解体 - 核燃料サイクル開発機構発足
 科学技術庁が主体となって、1997年4月、「動燃改革検討委員会」が発足された。委員会が発足される際の経緯を原子力委員会のHP内の文章から引用する。
 「1997年3月、動燃東海事業所アスファルト固化処理施設において火災爆発事故が発生し、さらに、事故に関して虚偽報告がなされるなど事故は不祥事に拡大した。こうした事故の発生及びその後の動燃の対応に関し、1995年12月の高速増殖原型炉「もんじゅ」事故の教訓が全く活かされなかったとの厳しい批判を受け、これらの一連の事故及びその後の不適切な対応の結果、原子力に対する国民の不安感、不信感が高まった。
 こうした状況を踏まえ、事故の当事者たる動燃はもとより科学技術庁においても深い反省に立ち、動燃の抜本的改革が急務であるとして、1997年4月、「動燃改革検討委員会」を発足させ、動燃改革の検討に着手した。同委員会は、1997年8月に報告書「動燃改革の基本的方向」を科学技術庁長官に提出し、動燃を新法人として解体的に再出発させる旨の改革の基本的方向性を示した。」
高速増殖炉の安全性_もんじゅ安全性調査検討専門委員会資料 核燃料サ 2002/6/26 TOP
 
うそ会見強要で自殺と提訴 動燃次長の遺族が賠償請求 共同通信 2004/10/13 TOP
 

 
(7) ナトリウム漏れ事故対策工事が事故発生9年以上経過して開始される
 ・2005/3/3 ナトリウム漏洩対策の準備工事を開始
 ・2005/9/3 ナトリウム漏洩対策の本体工事着手
原子炉設置許可処分無効確認等請求事件_もんじゅ 最高裁  2005/5/30 TOP
 

 
(8) 2005/10/1 日本原子力研究所と統合して日本原子力研究開発機構が発足
 98年に動燃を解体し、核燃料サイクル開発機構となってから、7年しか経ていないのにもかかわらず、名称を変更した意図は何か。
 ATOMICAに統合の経緯の簡単な説明があったので、以下に紹介する。
「2001年(平成13年)の中央省庁再編に伴い、旧文部省と旧科学技術庁は統合され文部科学省となった。旧科学技術庁の傘下にあった(特)日本原子力研究所と(特)核燃料サイクル開発機構は、2001年の特殊法人等整理合理化計画により2005年に統合され、(独)日本原子力研究開発機構(Japan Atomic Energy Agency;JAEA)が発足した。」

 
(9) 2007/5〜2010 本体工事終了・確認試験・燃料輸送等の運転再開準備
 ・2007/5/23 本体工事終了
 ・2008/5/15 新燃料(初装荷燃料)の1回目の輸送
 ・2008/7/18 新燃料(初装荷燃料)の2回目の輸送
柏崎刈羽原発を襲った中越沖地震と「もんじゅ」 STOPも 2007/7/16 TOP
 
日立 原発配管強度 計算ミス 読売新聞 2008/4/11 TOP
 
「もんじゅ」2次冷却系からのナトリウム漏洩事故 ATOMIC 2009/3/1 TOP
 

 
(10) 運転再開するも炉内中継装置の落下により長期の運転休止
 ・2010/5/6 10時36分運転再開
 ・2010/5/6-7 放射性ガスの検知器が誤作動
 ・2010/5/8 10時36分臨界確認。試験として約1時間後、19本の制御棒のうち2本を挿入し未臨界とした。
 ・2010/8/26 原子炉容器内に筒型の炉内中継装置(重さ3.3トン)が落下。
         長期の運転休止となる(炉内中継装置の引き抜きは2011年6月24日に完了)。
もんじゅ、装置回収また中断 ふたに引っ掛かる? 福井新聞 2010/10/14 TOP
 
もんじゅの炉内中継装置落下に係る状況について 開発機構 2010/11/17 TOP
 
もんじゅ課長が自殺 福井、事故の復旧を担当 共同通信 2011/2/22 TOP
 

 
(11) 2011/3/11 福島第一原発事故発生
 ・2011/3/23 福井県はもんじゅの安全性確保について、文部科学省に申し入れをした。
 ・2011/4/5 福島第一原子力発電所の事故を受け、全電源喪失時対応訓練を実施した。
 ・2011/4/20 経済産業省からの緊急安全対策の指示を受けて、日本原子力研究開発機構は
         もんじゅに電源車の配置、緊急時の使用済燃料貯蔵槽の冷却確保などの安全対策を施し、
         またすべての電源喪失を想定した訓練を行ったなどとする報告書を経済産業大臣に
         提出した。
もんじゅ、「中継装置」分解点検終了 福井 産経新聞 2011/7/13 TOP
 
もんじゅ 地震時 配管損傷想定せず 福井新聞 2011/7/28 TOP
 
敦賀原発直下 断層動く恐れ 原電「影響を再検討」 静岡新聞 2011/8/12 TOP
 
もんじゅ 炉内中継装置の落下に係る原因と対策等 開発機構 2012/3/9 TOP
 
増殖炉10年で3000億必要 文科省試算 東奥日報 2012/6/13 TOP
 
美浜、高浜原発、もんじゅ 破砕帯の調査必要 福井新聞 2012/7/4 TOP
 
そこのけお手盛り人事 「もんじゅ」も巻き返し 東京新聞 2012/11/8 TOP
 

 
(12) 2012/11 保安規定に基づく機器の点検漏れが9679個あったと規制委が公表
平成24年度_原子力規制委員会_第15回会議_議事録 規制委  2012/12/5 TOP
 
もんじゅ方針 前政権を踏襲 文科省 東奥日報 2012/12/29 TOP
 

 
(13) 2013/2-3 保安検査により、重要機器で 13の点検漏れ、虚偽報告が発覚
 原子力規制委員会の立ち入り・保安検査により、非常用発電機などの重要機器で13の点検漏れ、虚偽報告が発覚。
もんじゅ 斜面耐震 8日着工 福井新聞 2013/4/6 TOP
 

 
(14) 2013/5/29 規制委は、もんじゅの無期限の運転禁止を命じた
 原子力規制委員会は日本原子力研究開発機構に対し、原子炉等規制法に基づき、再発防止に向けた安全管理体制の再構築ができるまでもんじゅの無期限の運転禁止を命じた。
もんじゅ 断層の調査開始 原子力規制委、現地入り 東奥日報 2013/7/17 TOP
 
規制委、もんじゅ現地調査 断層問題 命取りにも 東奥日報 2013/7/18 TOP
 
もんじゅ活断層ない 原子力機構 追加調査報告 東奥日報 2013/11/30 TOP
 
PCがウィルス感染 もんじゅ制御室 内部資料流出 東奥日報 2014/1/7 TOP
 
もんじゅ点検計画 確認中を「完了」報告 原子力機構 東奥日報 2014/1/16 TOP
 
もんじゅ装置落下 東芝が損害に1億円 調停成立 東奥日報 2014/1/25 TOP
 
もんじゅ実用化白紙 廃棄物減容へ転用 核燃サイクルに影響 東奥日報 2014/2/7 TOP
 
もんじゅ機器点検 計画見直しで謝罪 原研機構 東奥日報 2014/2/18 TOP
 
エネ計画政府案 サイクル「推進」明記 将来見直しに含み 東奥日報 2014/2/26 TOP
 
もんじゅ 「増殖」「減容化」継続 位置付け なお不透明 東奥日報 2014/2/26 TOP
 
原発再稼働を明記 エネ計画閣議決定 核燃サイクル推進 東奥日報 2014/4/11 TOP
 
もんじゅ 未点検機器 新たに発覚 昨年9月「完了」と矛盾 東奥日報 2014/4/11 TOP
 
「もんじゅ」で未点検機器9件 機構「虚偽報告ではない」 産経新聞 2014/4/11 TOP
 
原発推進 エネ計画閣議決定 原子力ムラ復権 東京新聞 2014/4/12 TOP
 
原子力機構・職員意識調査 もんじゅ推進「自信がない」 東奥日報 2014/4/28 TOP
 
原子力機構 点検計画見直しへ もんじゅ 再提出は秋以降か 東奥日報 2014/6/5 TOP
 
もんじゅ燃料再処理研究施設 文科相「900億無駄になる」 東奥日報 2014/7/8 TOP
 
もんじゅ 監視カメラ故障を放置 NHK  2014/10/12 TOP
 

 
(15) 2015/2 未点検機器の数が約400点増え6891点に増加
  運転禁止の命令解除に向けた報告書に誤りが見つかり未点検機器の数が約400点増え6891点に増加した。日本原子力研究開発機構が改善を指示した21項目のうち、13項目の改善がいまだに確認されていないとの検査結果を原子力規制委員会は公表した。
定例記者会見_もんじゅ関連 規制委  2015/3/25 TOP
 
最重要配管も点検漏れ もんじゅの原子炉「心臓部」 東京新聞 2015/3/25 TOP
 
原子力機構の休眠施設 改造「必要性なし」 東奥日報 2015/9/9 TOP
 
もんじゅ規制委勧告 「責任持ち開発担う」 原子力機構が意向 東奥日報 2015/11/6 TOP
 
「もんじゅ」規制委勧告 サイクル継続方針 経産相「影響ない」 東奥日報 2015/11/6 TOP
 

 
(16) 2015/11 規制委が研究開発機構に代わる運営主体の明示を文部科学大臣に勧告
 原子力規制委員会は、日本原子力研究開発機構に運転を任せるのは不適当だとして、日本原子力研究開発機構に代わる運営主体を明示するよう文部科学大臣に勧告した。
もんじゅ抜本見直しも 運転主体変更 規制委、文科相に勧告 東奥日報 2015/11/14 TOP
 
廃炉か存続か 混迷必至 もんじゅ運転主体変更勧告 東奥日報 2015/11/14 TOP
 
高速増殖炉「もんじゅ」の経緯と現状について 文部科学 2015/12/1 TOP
 
国へのもんじゅ勧告 廃炉の選択除外せず 規制委員長見解 東奥日報 2015/12/3 TOP
 
もんじゅで警報 機構は「誤作動」 漏えい見当たらず 東奥日報 2015/12/27 TOP
 
もんじゅ引受 日本原電は否定的 社長「ノウハウ、経験ない」 東奥日報 2016/1/6 TOP
 
もんじゅ新運営主体 「最後は政治決着で」 検討会座長 東奥日報 2016/1/23 TOP
 
「上層部と若手に隔たり」 もんじゅ視察 有識者指摘 東奥日報 2016/2/10 TOP
 
もんじゅ廃炉費3000億円 原子力機構 12年に試算 東奥日報 2016/2/17 TOP
 
もんじゅ新法人で存続を 文科省検討会 経営協設置も提言へ 東奥日報 2016/4/6 TOP
 
原子力規制委員会記者会見録 規制委  2016/5/18 TOP
 
もんじゅ 文科省、新法人設立検討 電力に支援要請 東奥日報 2016/5/27 TOP
 
もんじゅ運営主体示さず 文科省検討会、報告書了承 東奥日報 2016/5/28 TOP
 
◆もんじゅ直下の活断層否定、規制委調査団が評価書案 東奥日報 2016/7/5 TOP
 
もんじゅ保安規定違反10回目 原子力規制委「極めて深刻」 フクナワ 2016/8/4 TOP
 
原子力規制委員会記者会見録 規制委  2016/8/24 TOP
 
NHK解説スタジアム8/26(文字起こし) Happy  2016/8/26 TOP
 
もんじゅ 10年で6000億円 政府、廃炉含め検討 毎日新聞 2016/8/29 TOP
 
もんじゅ廃炉判断も 政府試算 追加負担 再稼働なら数千億円 東奥日報 2016/8/30 TOP
 
原発・エネルギー もんじゅ新主体費見送り 東奥日報 2016/9/1 TOP
 
もんじゅ、廃炉も視野に検討 再稼働には数千億円の追加必要 産経新聞 2016/9/13 TOP
 
敦賀市長「廃炉前提ないと信じる」 もんじゅ存続を求める 福井新聞 2016/9/14 TOP
 
もんじゅ廃炉へ大詰め 官邸主導 後手の文科省、信用失墜 東奥日報 2016/9/14 TOP
 
「もんじゅ廃炉決断を」 自民・茂木政調会長促す 東京新聞 2016/9/17 TOP
 
もんじゅ廃炉へ 夢の原子炉 迷走20年 産経新聞 2016/9/21 TOP
 
もんじゅ廃炉へ 核燃サイクル「堅持」 高速炉研究で官民会議 東奥日報 2016/9/22 TOP
 
自民・河野行革推進本部長「核燃料サイクル中止を」 東京新聞 2016/9/23 TOP
 
論点 もんじゅ「廃炉」どう考える 毎日新聞 2016/9/23 TOP
 
もんじゅ 「動燃体質」変わらず 事故後も改革なく延命 東奥日報 2016/9/23 TOP
 
もんじゅ 克服できなくなった課題 技術面で地に足着かず 東奥日報 2016/9/24 TOP
 
「もんじゅ廃炉」受け原子力関係者 県内施設「支障なし」 東奥日報 2016/9/26 TOP
 
もんじゅの代わり、高速炉推進で一致 政府開発会議 東京新聞 2016/10/8 TOP
 
もんじゅ代替 12月方針 高速炉開発、不確実性も 東奥日報 2016/10/8 TOP
 
高速実験炉「常陽」 来年3月審査申請 原子力機構が検討 東奥日報 2016/10/19 TOP
 
もんじゅ 廃炉作業、20年にも開始 文科省案 短期運転条件に 東奥日報 2016/10/26 TOP
 
もんじゅ 短期運転「有り得ぬ」 文科省案巡り規制委員長 東奥日報 2016/10/27 TOP
 
「もんじゅ」稼働に執念を燃やす 文科省から核を取り上げよ たんぽぽ 2016/10/28 TOP
 
核燃料サイクル いつまで夢の中なのか 東京新聞 2016/11/7 TOP
 
もんじゅについてお答えします_1.「もんじゅ」の意義・役割-詳細- 開発機構 2016/11/7 TOP
 
もんじゅについてお答えします_2.研究開発の費用対効果 開発機構 2016/11/7 TOP
 
もんじゅについてお答えします_3.「もんじゅ」の安全性 開発機構 2016/11/7 TOP
 
もんじゅについてお答えします_4.海外の動向 開発機構 2016/11/7 TOP
 
「もんじゅ」の廃炉から再処理工場の廃炉へ! ピースサ 2016/11/19 TOP
 

 
(17) 2016/12/21 「もんじゅ」廃炉正式決定
 政府は日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉を正式に決定した。

 
(18) 2016/12/22 政府は実用炉に近い「高速実証炉」の開発に着手する方針を決定
 政府は実用炉に近い「高速実証炉」の開発に着手する方針を決めた。発電に使った以上の核燃料を生み出す「夢の原子炉」と言われたもんじゅは国民の税金を一兆円も投じながら、稼働日数二百五十日で退場する。しかし政府は使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」事業は続ける方針。
もんじゅ廃炉費3750億円超 負の遺産、国民にツケ 東京新聞 2016/12/20 TOP
 
もんじゅ廃炉 福井県知事が拒否 強引な政府に不信感 東奥日報 2016/12/20 TOP
 
もんじゅ廃炉 なれ合い体質の文科省と原子力機構 産経新聞 2016/12/21 TOP
 
原子力委員長 「高速炉の商業化はできない」政府に注文 毎日新聞 2016/12/22 TOP
 
放射性物質含むナトリウム抜き取り 国内初の課題山積 東奥日報 2016/12/22 TOP
 
もんじゅ廃炉 正式決定 機構、4月めど計画策定 東奥日報 2016/12/22 TOP
 
コスト高い高速炉 「商業化できない」 原子力委員長 東奥日報 2016/12/23 TOP
 
もんじゅ廃炉で規制委 「文科省責任で指導を」 東奥日報 2016/12/29 TOP
 
「高速炉」議事録なし 開発議題 06〜14年の官民会議 東京新聞 2017/1/4 TOP
 
もんじゅ廃炉に「甘さがあった」 動燃出身の瀬戸口さん 産経新聞 2017/1/7 TOP
 
「もんじゅ」廃炉を機に脱原発へ舵をきれ ソクラ  2017/1/13 TOP
 
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