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※PDF18ページ ※もんじゅ関連の部分を抜粋 (前略) ○記者 東京新聞のキシモトと申します。 今日の定例会合で、もんじゅについて、第4四半期の保安検査の結果、概要ですけれども、問題点が幾つか報告されたかと思います。その中で、冷却系の点検に不備があったとかいう話がまた改めて出てきたのですけれども、もんじゅについてはこれまでもいろいろな点検漏れの話とかがある中で、今回また新たな報告が出てきたことについて、委員長として、率直に、まず、どのような感想を抱いたというのと、改めて原子力機構に対して、どのような対応が今後必要かというのをお願いいたします。 ○田中委員長 今日、私が話したとおりの感想を抱いたということですね。一応、保安検査の中身は3つぐらいに分かれていて、安全上、一番重要なものはクラス1なのだけれども、そこに検査の抜けがあったという話をお聞きすると、これはなかなか重症ですねということです。逆に言うと、保安検査の中でも、余りにも天文学的な数ですから、きちっと重要度分類をして、そこの重要なところを見ていくという方針で臨んでくださいと、今日はまずお願いしたわけです。本来ならば、そういった品質管理とか、検査というのは事業者の責任で全部やるべきことでありますから、こちらから強制してとか、こちらに見られるからやるというような姿勢は根本から改めなければいけないし、そんな姿勢を改めることができなければ、原子力事業をやっていく資格がないと私は思います。 ○記者 分かりました。ありがとうございます (中略) ○記者 分かりました。 あともう一点ありまして、今日、もんじゅの点検漏れについて出てきたのですが、松浦理事長が、早ければ今年6月、遅くても9月に解除したいという希望を今週の会見でおっしゃっていたのですけれども、その見通し、見解について何か御意見があればお願いします。 ○田中委員長 何も申し上げることはありませんね。向こうサイドでそう希望的なことを言って、もう全部そうですよね。いろいろなところの、申請してきているところの事業者は。でも、なかなかそうはいかないというところに、何か問題があるのですね。 ○記者 分かりました。ありがとうございます。 (後略) |
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