御嶽山
 
御嶽山遠景 北東側から 2001年6月4日 気象庁撮影

 
[ 概要 ]
 
※以下は気象庁からの引用です。
 御嶽火山は、乗鞍火山列の南端に位置する成層火山で、古期・新期の火山体が侵食期をはさんで重なり、新期御嶽の初期にはカルデラが生じたが、引き続く活動によってカルデラや放射谷が埋積されて、ほぼ円錐状の現在の地形がつくられた。 最新期の活動では、山頂部に南北方向に並ぶ数個の安山岩の小成層火山を生じた。火口のいくつかは現在火口湖となっている。 岩石は玄武岩・安山岩・デイサイト。1979年の噴火以降、蒸気の噴煙が続き、2007(平成19)年3月には小規模な水蒸気噴火があった。 また王滝山頂の西側及び地獄谷内に噴気地域がある。
 新期御嶽火山は継母岳(ままははだけ)火山群と摩利支天(まりしてん)火山群からなる。 約9〜11万年前、広域テフラとして有効なPm-I降下軽石層で始まった大量の流紋岩質の軽石噴火とそれに伴うカルデラ形成によって活動を開始した。 約8〜9万年前には流紋岩−デイサイト質の継母岳火山群の活動があり、カルデラを埋めて溶岩ドームや火砕流が山体を構成した。
 引き続いて約8万年前からは安山岩質の摩利支天火山群が活動した。8つの火山からなり、カルデラ内で火口を移動しながら活動し、カルデラはほぼ埋め立てられて現在の御嶽火山の南北に並ぶ山頂群が形成された。 木曽川泥流堆積物はこの火山群の活動中の約5万年前に発生した大規模な岩屑なだれ−土石流堆積物であり、その流下距離は木曽川沿いに約150kmに達している。 最近2万年間は、水蒸気爆発を中心にした活動期である。
 南東山麓では1978年からしばしば地震の多発が見られ、昭和59(1984)年9月14日にはマグニチュード6.8の地震(昭和59年(1984年)長野県西部地震)により、 御嶽山とその周辺の4個所で大きな地すべり・斜面崩壊が発生し、合わせて29名の人命が失われた。特に大きな土砂災害は伝上川上流で発生した斜面崩壊で、 土量は3400万m3に達した。崩壊した土砂は伝上川・濁川・王滝川を12km渡って流下し、数十mの厚さに堆積した。 崩れた土砂はほとんど全て直下の伝上川に流れ込んだ。構成岩石のSiO2量は50.3〜72.6 wt.% である。別名、木曽御嶽山、以前は「御岳山」とも書かれた。

 
[ リンク集 ]
 
当火山から160km圏内の原発 [ 浜岡原発 ]
当火山から160km圏内の原発 [ 志賀原発 ]
当火山から160km圏内の原発 [ 敦賀原発 ]
当火山から160km圏内の原発 [ 美浜原発 ]
Wikipedia(御嶽山)
御嶽山 - 気象庁
日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 御嶽山 (PDF) - 気象庁
日本の火山 御嶽山 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
国土地理院地図 御嶽山

 
[ 概要2 ]
 
・以下は「日本の火山噴火」(※)からの引用です。
 
 御嶽山は長野県と岐阜県にまたがる火山で、東日本火山帯の西端にあり、裾野が大きい独立峰である。東海地方、特に濃尾平野の多くの場所からよく見えることもあり、人々に親しまれてきた山だったが、2014年、死者行方不明63名という戦後最大の火山災害が起きてしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 御嶽山は、長野県と岐阜県にまたがる標高3067mの火山である。東日本火山帯の西端にあり、裾野が大きい独立峰である。
 火山としては富士山に次いで2番目に標高が高い山だ。日本でもっとも西にある3000mを超える山でもある。
 東海地方、特に濃尾平野の多くの場所からはこの御嶽山がよく見えることもあり、人々に親しまれてきた山だった。
 御嶽山の山頂には御嶽神社奥社があり、昔から信仰の山として信者の畏敬を集めてきた山岳信仰の山でもある。日本百名山の1つに選ばれている。
 御嶽山は「木曽のおんたけさん」、「木曽御嶽山」と称されることも多い。同名の山(御嶽山や御岳山)が多くあるが、その最高峰でもある。(後略)
 
※「日本の火山噴火」(島村英紀著:秀和システム:2017年4月1日)

 
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記事終了