[2012_07_10_04]女川原子力発電所の状況について(平成24[2012]年6月分)_別紙_女川原子力発電所の状況(東北電力_プレスリリース2012年7月10日) |
参照元
04:00 女川原子力発電所の状況(平成24[2012]年6月分) 女川原子力発電所1〜3号機は、東北地方太平洋沖地震により原子炉が設計どおり自動停止しました。 現在、設備の点検等を実施しております。 女川原子力発電所の状況については、以下のとおりです。 1.定期検査の実施状況 (1)女川原子力発電所1号機 女川原子力発電所1号機は、平成23[2011]年9月10日より第20回定期検査を実施しております。 (添付−1 女川原子力発電所1号機 第20回定期検査 主要点検工程表 参照) a.主要機器の点検状況 主な機器の点検状況は以下のとおりです。 (a)高圧電源盤および原子炉再循環ポンプトリップ用高圧電源盤更新工事 東北地方太平洋沖地震により焼損した高圧電源盤と同様のしゃ断器を使用している高圧電源盤および原子炉再循環ポンプトリップ用高圧電源盤について、吊り下げ設置型しゃ断器から耐震性の高い横置き設置型しゃ断器への更新工事を実施しております。 (2)女川原子力発電所2号機 女川原子力発電所2号機は、平成22[2010]年11月6日より第11回定期検査を実施しております。 平成24[2012]年6月30日現在、主な作業として蒸気タービンの点検および復水器細管の点検等を行っております。 (添付−2 女川原子力発電所2号機 第11回定期検査 主要点検工程表 参照) a.主要機器の点検状況 主な機器の点検状況は以下のとおりです。 (a)復水器細管の点検 約27,000本ある復水器細管全数について点検を行っております。 なお、以前確認されていた復水器(A)細管の閉止栓※1本の脱落(平成23[2011]年11月10日お知らせ済み)を踏まえ、この脱落した1箇所を含めた17箇所について、閉止栓をゴム製から金属製に変更し、溶接で取り付けることとしておりました。 (平成24[2012]年5月14日お知らせ済み) これら17箇所について、平成24[2012]年6月15日までに全ての閉止栓をゴム製から金属製に変更し、溶接して取り付けました。 ※ 減肉が確認された復水器細管は、細管の減肉が進んで穴が開いた場合でも復水器内に海水が漏れ込まないよう、予防保全の観点から閉止をするもので、閉止栓はシール部がゴム製、本体がチタン製のもの (3)女川原子力発電所3号機 女川原子力発電所3号機は、平成23[2011]年9月10日より第7回定期検査を実施しております。 平成24[2012]年6月30日現在、主な作業として蒸気タービンの点検および配管減肉に係る検査等を行っております。 (添付−3 女川原子力発電所3号機 第7回定期検査 主要点検工程表 参照) a.主要機器の点検状況 主な機器の点検状況は以下のとおりです。 (a)配管減肉に係る検査 原子炉系およびタービン系の配管約930箇所について、肉厚測定検査を実施しております。 (後略) |
KEY_WORD:アーク放電火災_:アーク放電火災_:HIGASHINIHON_:ONAGAWA_: |