[2024_11_18_30]石渡明 自己紹介(日本記者クラブ_石渡明(前原子力規制委員会委員)_会見2024年11月18日)
 
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石渡明 自己紹介

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【石渡】
 まず最初に自己紹介を簡単にさせていただきます。
 私は1953年、昭和28年、鎌倉で生まれまして、東京の狛江市というところで小学校・中学校でした。1971年に隣町の調布市の都立神代高校というところを卒業しまして、その後、横浜国立大学に入学、卒業します。それから金沢大学の修士、そして東大の大学院で博士を取ったというような学歴です。
 職歴は博士を取った後、あまり出来は良くなかったので、研究職がなくて、都立の明正高校の定時制の教諭になりました。1年間教諭をやってたんですけども、フランスのパリ大学の方から話がありまして、そちらで助手をやらないかということで、3年間助手をやりました。
 その後日本へ帰ってきて、しばらくして公募に応募したところ金沢大学の方でとっていただいて、助手、助教授、教授という具合いで、22年間金沢におりました。その後東北大に移って、東北大の東北アジア研究センターというところの教授を6年半やらせていただきました。
 その中で原子力規制委員会の方から、色々お話があって、例えば、当時有識者の調査団というのが、敷地内の活断層の調査というのをやってまして、私は当時日本地質学会の会長をやっていたので、ピアレビューというのをやるということで、そのピアレビューの座長をやってくれないか、というような話がまい込んできました。何回かお引き受けしたんので、そんなこともあってかどうかは分かりませんが、規制委員に就任してくれという話が来まして、大学を6年半で辞めて、この原子力規制委員会の委員というものを10年間させていただいたということになります。

※以下は編集者の注である。
 自己紹介には記載されていないが、 WIKI によれば、2012年から2014年まで日本地質学会会長を務めていた。
  日本地質学会NEWS(Vol.17 No.1 January 2014) に石渡明会長の年頭のあいさつが掲載されている。
KEY_WORD:石渡明氏_講演_: