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[2024_11_18_29]今日の話の内容(日本記者クラブ_石渡明(前原子力規制委員会委員)_会見2024年11月18日) | ![]() |
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[会見動画頭出し]
15:30 ![]() 【石渡】 今日の話は、初めに、なぜ私がこういう原子力規制委員会というような仕事を引き受ける気持ちになったのか、2011年の東日本大震災を仙台で体験し、津波とかの調査を行ったということが非常に大きい。自分の中では大きな比重を占めています。 そのことを最初にちょっとお話しさせていただいて、その後、福島第1事故後の自然ハザード関連の原子力規制、津波と活断層、地震火山についてざっどんな規制をやっているかっていうのをお話しします。 その後、この自然ハザード関係の、バックフィットというのを、原子力規制委員会では何件か行ってきました。これは昔はなかった制度でありまして、要するにこういう自然ハザードのようなことは、非常に不確定さが大きい、状況が変化するいうことです。一度決めたらば、それをずっと守ってればいいというわけには、中々いかないわけです。ですから、その状況が変化した、あるいは新知見が出てきた、という場合は、これはやはり規制に反映させる必要があるということで、このバックフィットという制度が設けられたわけです。 自然ハザード関係では、ここに書いてある、この4件のバックフィットに、私は関わりました。それについてのお話をさせていただいて、その他に、規制委員会に上がってきたようなことで、もう少し改善する必要があるなと、私が考えた、実際そのような改善が行われた、という例を2つほどご紹介します。 最後に最近のトピックスとして、この能登半島地震、今年の1月1日に起きた大きな地震について、ちょっと触れさせていただきます。 |
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KEY_WORD:石渡明氏_講演_:HIGASHINIHON_:NOTOHANTO-2024_: | ![]() |
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