[2023_06_16_01]日本原電は敦賀2号の活断層をごまかすデータ改ざんをした 信用のない会社、原発を動かす資格はありません 6/11第8波東海第二原発いらない! 一斉行動JR水道橋駅前のアピール その2 中村泰子(たんぽぽ舎)(たんぽぽ2023年6月16日)
 
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日本原電は敦賀2号の活断層をごまかすデータ改ざんをした 信用のない会社、原発を動かす資格はありません 6/11第8波東海第二原発いらない! 一斉行動JR水道橋駅前のアピール その2 中村泰子(たんぽぽ舎)

 ◎ 今、政府は、東電福島第一原発事故などなかったかのように、原発推進の旗をふっています。国と電力会社は、「原発は古くなっても、修繕すれば大丈夫、避難計画があれば大丈夫」というのです。
 要するに、いのちと暮らしを犠牲にするかもしれないけれど、まだ使える原発は、もったいないから使う、というのです。
 東京に一番近い原発は、茨城県東海村にある東海第二原発です。東京から約100キロメートルのところにあります。東海第二原発は、44年前に作られた古〜い設計のオンボロ原発です。そのうえ、東日本大震災で被災したポンコツ原発です。

 ◎ 東海第二原発を所有する日本原電は、来年、2024年9月に再稼働させようとしています。日本原電という会社は、都合よくデータを改ざんして原子力規制委員会に提出していました。
 日本原電の敦賀原発2号機直下には活断層があります。その活断層をごまかすためのデータ改ざんでした。そのようなごまかしを平気でおこなう会社は信用できません。
 信用のない会社に原発を動かす資格はありません。

 ◎ 本来、東海第二原発は、法律に従い、40年で廃炉となるべきでしたが、あと20年、危険をかかえて、運転延長することになっています。
 さらに、運転停止期間の分は寿命が延びるという、政府の法改正が通り、来年再稼働すれば、それまでの停止期間13年が加算されることになります。つまり、あと33年も寿命が延びることになります。
 こんな、馬鹿げた、不合理きわまりない、法改正を行う政府を許してはなりません。

 ◎ 原発の寿命をのばせば、そのぶんもうかるというのは、電力会社の都合です。そんな勝手な都合でオンボロ原発が生き延び、危険をふりまかれたのでは、たまったものではありません。
 おまけに、東海第二原発のすぐ近くには、超危険な高レベル廃液を溜め込んだ東海再処理工場があり、複合災害の危険があります。
 ひどいことにならないうちに、東海第二原発を一刻も早く、廃炉にするよう求めましょう! 原発事故が二度と起こらないように、原発ゼロを求めましょう!
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