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再処理27年度70トン 原燃が使用計画提出
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　日本原燃は30日、使用済み核燃料再処理工場（六ヶ所村）で2027年度の再処理量を70トンとする使用計画を原子力規制委員会に届け出た。プルトニウムは0・6トンを回収する。
　原燃は再処理工場の完成を26年度に延期。従来は25年度の再処理量を70トンとしていたが、延期に伴って先送りした。電力各社からの使用済み核燃料の受け入れは28年度に再開する見込み。
　使用計画によると、27年度下期にウラン量で70トンの使用済み核燃料を再処理する。25、26年度はゼロ。MOX（プルトニウム・ウラン混合酸化物）粉末に関しては、27年度の生産量を1662キロとした。
　　　　（佐々木大輔）