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[2025_02_05_05]知事「50年の計画を」 むつ中間貯蔵3年分提示に不満(東奥日報2025年2月5日) | ![]() |
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参照元
04:00 使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)を巡り、宮下宗一郎知事は4日の記者会見で、向こう3年分の貯蔵計画を公表したリサイクル燃料貯蔵(RFS)など事業者に対し、「求めているのは中長期的な計画。(保管期間の)50年分を計画できるような環境を整え、説明できるものを持ってきてほしい」と改めて要請した。 RFSは2025〜27年度に使用済み核燃料入りキャスク(金属容器)14基を搬入し、貯蔵する計画を公表。東京電力ホールディングスに加え、日本原子力発電のキャスクも27年度に初搬入する計画とした。会見で宮下知事は「(50年分ではなく3カ年の計画公表を)そっちか、と感じた」と皮肉を込めた。 最長50年にわたって保管した核燃料の搬出先となる六ヶ所再処理工場(六ヶ所村)は、いまだ操業のめどが立たず、確実な搬出には懸念がくすぶる。「(中長期計画を)早めに提示してもらうことが安心、搬出の確約につながる。県民の理解や気持ちが事業から離れないタイミングで持ってきて」と事業者にくぎを刺した。 (佐々木大輔) |
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