[2023_10_05_03]トリチウム実験論文 環境研が数値を修正(東奥日報2023年10月5日)
 
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トリチウム実験論文 環境研が数値を修正

 環境科学技術研究所と(六ケ所村)は4日、有機結合型トリチウムはヒラメの体内で海水中の濃度を超えて蓄積しないとする実験結果の論文について、数値を一部修正したと発表した。
 修正は、東京電力福島第1原発の多核種除去設備(ALPS)処理水のトリチウム濃度(運用目標1リットル当たり1500ベクレル)にさらされた場合について。餌の濃度が天然レベルとの条件で、ヒラメの筋肉中の有機結合型トリチウム濃度は「1キロ当たり約100ベクレル」と推定していたが、「1キロ当たり114ベクレル」に推定を修正した。結論に影響はないとしている。
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