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処理水放出、初回は11日終了 次回は月末以降 東電
　9/7(木) 20:46
　東京電力は7日、福島第1原発にたまる処理水の海洋放出について、1回目の放出を11日に終え、2回目の準備は早ければ9月末以降に始める見通しを示した。
　同社は今年度中に、3万1200トンの処理水を4回に分けて海に流す計画を立てている。
　東電によると、1回目の放出予定量約7800トンのうち、6日までに約6100トンが放出された。10日午後には予定していた量を流し終え、11日に微量の処理水が残る配管を工業用水で洗い流し、1回目の放出を終了する。
　その後は設備点検などを実施し、次の放出に移る。2回目も約7800トンを海に流す計画だが、東電は詳細については今月下旬に明らかにするとしている。