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[2025_01_31_08]東北電力、石山一弘氏の社長昇格発表 企画部門出身(日経新聞2025年1月31日) | ![]() |
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参照元
15:55 東北電力は31日、石山一弘副社長(64)が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。社長交代は5年ぶり。樋口康二郎社長(67)は代表権のある会長に就く。女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)2号機の再稼働、財務基盤の回復といった課題が前進したことから新体制に移行する。 増子次郎会長(69)は代表権のない取締役に就く。6月に開催予定の株主総会、取締役会を経て取締役を退き、特別顧問に就任する。 石山氏は経営戦略の立案など企画部門を中心に歩み、電気事業連合会への出向経験もある。22年の副社長就任後はコーポレート部門を統括しつつ、サステナビリティ担当としてグループのESG(環境・社会・企業統治)経営をけん引した。 女川2号機は東日本大震災後、被災地に立地する原発で初めて再稼働にこぎ着けた。新たな経営体制の下で東通原発(青森県東通村)や女川3号機の再稼働へどう道筋をつけるかが焦点となる。再生可能エネルギーの拡大も重要な経営課題だ。 石山 一弘氏(いしやま・かずひろ)85年(昭60年)慶大院修了、東北電力入社。18年執行役員、19年常務執行役員、21年取締役常務執行役員、22年代表取締役副社長執行役員。福島県出身。 |
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