[2025_02_01_06]2/26函館市大間原発建設差し止め裁判| 第33回口頭弁論・裁判報告会参加のお願い及び会場変更のお知らせ 大間原発反対関東の会(たんぽぽ2025年2月1日)
 
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2/26函館市大間原発建設差し止め裁判| 第33回口頭弁論・裁判報告会参加のお願い及び会場変更のお知らせ 大間原発反対関東の会

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1.函館市大間原発建設差し止め裁判第33回口頭弁論
日 時:2月26日(水)15時〜(抽選はない予定です)
 場 所:東京地裁103号法廷
2.大間原発裁判報告と講演会
 日 時:2月26日(水)16時30分〜18時予定
 場 所:衆議院第一議員会館 第3会議室
     参議院会館から変更になりました。ご注意ください。
 弁護団報告 甫守一樹弁護士
     「地震列島日本における原発の法規制…建設は許されない
      大間原発と日本全国の原発」
 講 演:おしどりマコ・ケンさん(芸人/記者)
     「知りたがりの原発事故13年の取材 知ること、調べることは、
      自分と社会と未来を守る防災!」
 主 催:大間原発反対関東の会
     事務局(イロハネット)090−6517−3341 山本

以下、おしどりマコ・ケンさんより

 原発事故の取材を始め、私は様々なことに不勉強なことに気付き、公害や薬害の取材も始めました。水俣 にも時々伺っています。
 大きな原発事故は、日本で初めてのことかもしれませんが、国や企業が住民を踏みにじることは、何度も 何度もありました。

 公害に第三者はいない、とおっしゃったのは水俣病で市民側に立った研究者、宇井純先生です。
 力のある者と、力のない者の争いを周りで見ていることは中立ではない、力のある者の味方をすることである、と説いたのは、ブラジルの教育者、パウル・フレイレです。待っていても、誰かが何とかしてくれるのではなく、自分たちが全力で、おかしいことはおかしい!と動かねばならないのだと今は分かります。(まだまだ足りないですけど!)
 原発事故の取材を13年継続するつもりは当初はありませんでした。芸人が取材するより、もっとスペシャリストが、専門家がたくさんいると思っていました。

 しかし、いつの間にか、東京電力の会見にもっとも多く出席しているのは私たち、おしどりとなりました。(先日ザっと数えたら、1600回以上は参加しておりました!) 原発事故の現状、作業員の方々の被ばく労災、福島の農家の方々の闘い、 世の中になぜか報じられていない情報の取材報告をいたします。
 なぜ報じられないんだろう?取材し始めてから疑問が、うっすらの疑惑となり、それが確信となりました。

 数々の情報開示請求で、開示された公文書でそれが分かりました。
 原発事故後、各省庁、各自治体が、電通にどれくらい予算をおろして、電通は何をしていたか。開示された事業報告書には「取材誘導」「番組誘導」の文字がありました。
 これらの情報は、TVや新聞、雑誌では報じられません。自らが「誘導」されていることの自白となってしまうからです。
 民主主義の根幹となる議論というものは、まず等しく情報を得てからでないと始まりません。
 こんなに情報が「誘導」されているのか、と驚くことばかりです。
 原子力の議論の前に、その情報が共有できていない、ということをまず皆さんにお伝えしたいと思います。
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