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島根原発2号機 「保安規定」認可 再稼働に必要な審査終了
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　中国電力は、ことし12月の再稼働を目指す島根原子力発電所2号機について、原子力規制委員会から運営上のルールなどを定めた「保安規定」の認可を受けました。これで島根原発2号機の再稼働に必要な審査はすべて終了しました。
　中国電力は松江市にある島根原発2号機の再稼働に向けて11年前、原子炉の設置変更許可や工事計画とともに運営上のルールなどを定める「保安規定」を原子力規制委員会に申請しました。中国電力によりますと、審査の内容などを踏まえてその後、11回にわたって補正書を提出し、30日、原子力規制委員会から保安規定の認可を受けたということです。
　これで、島根原発2号機の再稼働に必要な審査はすべて終了しました。島根原発2号機をめぐっては、島根県と立地する松江市が再稼働に同意していて、中国電力は、安全対策工事を進めた上で、ことし12月の再稼働を目指しています。
　中国電力は「地域の皆さまにご安心いただけるよう引き続き安全確保を第一に安全対策工事を進め、さまざまな訓練を重ねるなど島根2号機の再稼働に向けて1つ1つの準備を着実に進めてまいります」としています。