[2023_06_29_08]緊急着陸のF35A戦闘機 警報灯の点滅は「機体システムの不具合」が原因 整備終えて航空自衛隊三沢基地へ(青森テレビ2023年6月29日)
 
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緊急着陸のF35A戦闘機 警報灯の点滅は「機体システムの不具合」が原因 整備終えて航空自衛隊三沢基地へ

 青森空港に緊急着陸して機体の点検を行っていた航空自衛隊三沢基地所属のF35A戦闘機が29日午後、整備を終え、三沢基地に戻りました。
 29日午後3時20分頃の青森空港の様子です。緊急着陸して機体の点検を行っていたF35A戦闘機2機が三沢基地に向けて飛び立ちました。
 F35A戦闘機は訓練飛行中の28日午後3時半ごろ、2機のうち1機で電気系統に関わる警報灯が点灯したため、青森空港に緊急着陸していました。
 警報灯が点灯した機体の点検を行っていましたが、三沢基地によりますと、データ解析をした結果、機体システムを管理する機材に不具合があったことがわかりました。
 不具合のあった機材を交換して安全が確認されたため、青森空港を離陸して、三沢基地に戻ったということです。
 今回の事態を受けて航空自衛隊三沢基地の大嶋善勝司令は「確実な整備と点検を行い飛行安全に万全を期して参ります」とコメントしています。
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