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８月の電気料金「規制」「自由」ともに値下げへ
　中部電力のことし８月分の電気料金は、火力発電の燃料価格が下落したことから、「規制料金」と「自由料金」ともに値下げとなります。
　中部電力によりますと、ことし８月分の電気料金のうち「規制料金」は、使用量が平均的な家庭で６７０３円で、前の月と比べて２４２円の値下げとなります。
　「規制料金」については燃料価格の上昇分を電気料金に転嫁できる上限に達していましたが、ことし８月分ではその上限を下回るということで、燃料価格の下落が料金に反映されることになります。
　また、２０１６年の電力小売り自由化以降に導入された「自由料金」は前の月と比べて４２４円程度の値下げとなります。
　一方、東邦ガスのことし８月分のガス料金は、ＬＮＧ＝液化天然ガスなどの価格が下落したことから、使用量が平均的な家庭で６２５５円と、前の月から２８４円の値下げとなります。