[2022_10_12_02]首相、電力トップと会談 経済対策の料金抑制策議論(産経新聞2022年10月12日)
 
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首相、電力トップと会談 経済対策の料金抑制策議論

 岸田文雄首相は12日、月内にまとめる総合経済対策の柱に据える電気料金抑制策について、首相官邸で電力会社トップと会談した。電気事業連合会の池辺和弘会長(九州電力社長)や東京電力ホールディングスの小早川智明社長、東北電力の樋口康二郎社長が参加。
 ウクライナ危機を背景とした発電燃料の高騰で、電気料金は大幅に値上がりし家計を直撃している。今後さらに上昇する恐れがあるため、政府は家計や企業の負担軽減を図る。
 首相は11日、高騰する電気とガス料金の抑制策に関し「できるだけ早めに考え方を示したい」と述べ、検討を加速させる考えを示した。
 会談には、西村康稔経済産業相も出席し、燃料高騰で悪化している電力会社の経営状況についても意見交換。
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