[2022_09_22_05]県漁連が改めて海洋放出反対を農水大臣に伝える(福島)(福島放送2022年9月22日)
 
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県漁連が改めて海洋放出反対を農水大臣に伝える(福島)

 農林水産大臣に、改めて海洋放出反対の意見が伝えられました。
 野村哲郎農林水産大臣は、県内を訪れ、震災と原発事故による被害からの復興を目指す、生産者らと意見を交わしました。
 いわき市小名浜の魚市場では、県漁連の野崎哲会長らと面会し、内閣を挙げて県内漁業の復興に寄り添う姿勢を示しました。
 一方、野崎会長は、トリチウムを含む処理水の海洋放出について、改めて反対の意見を示したうえで、トラフグやイセエビなどの新たな水産資源の活用に向けた支援などを求めました。
 県漁連野崎会長は「我々は反対という立ち位置で、このALPS処理水の海洋放出には臨んでいきたいので、農水省は、その意をくんでバックアップしてもらいたいというお願いをしました。」と話しました。
 野村大臣は、ほかに南相馬市などを訪れ、支援を求める農家らの意見に耳を傾けました。
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