[2022_09_22_06]柏崎刈羽原発の安全対策工事 新たに13か所“未完了”(テレビ新潟2022年9月22日)
 
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柏崎刈羽原発の安全対策工事 新たに13か所“未完了”

 柏崎刈羽原発で安全対策工事の一部が完了していなかった問題です。東京電力は9月22日、総点検の結果、未完了の工事が新たに13か所見つかったと発表しました。
 柏崎刈羽原発7号機について東京電力は去年1月、安全対策工事が完了したと発表していました。しかしその後、完了していない箇所が相次いで見つかり問題となっていました。
 22日の会見で柏崎刈羽原発の稲垣所長は「総点検が今月20日に一巡した」とした上で、新たに13か所で未完了の工事が確認されたと発表しました。いずれも空調ダクトなどの貫通部で、浸水や火災を防ぐ処理が不十分だったということです。
 これまでに確認された未完了の工事は計107か所にのぼり、すでに96か所で工事が完了しています。
 〈柏崎刈羽原発 稲垣武之所長〉「少なくとも暗中模索でいた状況からやるべきことがある程度見えてきたと言えるかなと思っています。これを一つひとつこなしていくことが今後重要だと思っております」7号機の安全対策工事は原子力規制庁の確認を経て完了することになります。
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