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テロ対策施設工事へ 玄海原発4号機 12日に再び運転停止し定期検査再開【佐賀県】
　夏の電力確保のため7月から一時的に発電を再開していた玄海原発4号機について、九州電力は9月12日に運転を停止し、定期検査を再開すると発表しました。
　玄海原発4号機は、今年4月に定期検査のため運転を停止していましたが、夏の電力需要のひっ迫を受け7月13日から一時的に発電を再開しています。
　一方、原発内に建設中のテロ対策施設の設置期限は9月13日となっていますが、工事が遅れ期限に間に合わない見通しです。
　このため4号機は期限前日の9月12日に再び運転を停止し、定期検査を再開するとともに、テロ対策施設の工事を進めるということです。
　国の原子力規制委員会は、設置期限に間に合わなかった場合、運転を認めておらず、4号機の施設は来年2月中旬に完成する予定です。

サガテレビ