[2022_04_06_07]ウラン濃縮工場の廃棄物保管建屋新設へ(東奥日報2022年4月6日)
 
 日本原燃は5日、ウラン濃縮工場(六ヶ所村)の運転や工事で発生する放射性廃棄物の保管建屋を新設するため、原子力規制委員会に「設針・工事計画の認可」(設工認)を申請した。
 原燃によると、既存の建屋は200リットルドラム缶換算で約1万6900本分の容量があるが、2024年度ごろに満杯になる見通しだった。新設建屋では約1万400本を保管する計画。建屋は鉄骨造リ1階建てで、完成は23年度。
 保管する廃棄物は作業などに伴って発生したウエスやゴム手袋、難燃性シートなどで、いったんドラム缶に収納し、いずれ焼却するという。焼却灰などの廃棄物の最終処分地は未定で、原燃は「処分地が決まるまで安全に保管を続ける」としている。

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