[2021_12_09_14]地下500メートルで掘削準備/原子力機構・幌延深地層研究センター(電気新聞2021年12月9日)
 
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地下500メートルで掘削準備/原子力機構・幌延深地層研究センター

 ◆地層処分技術、高度化を追求

 高レベル放射性廃棄物の地層処分技術の研究開発を実施する、日本原子力研究開発機構幌延深地層研究センター(北海道幌延町)では、地下500メートルでの調査研究に向けた準備が進められている。同センターは2014年6月に地下350メートルの掘削を完了。これまでの調査結果から地下500メートルに異なる性質の地層を確認しており、原子力機構は22年度までに工事会社を選定。25年末までに地下500メートルまでの掘削と調査坑道構築を目指す。さらなる研究開発を通じて、地層処分技術の高度化につなげる。
 原子力機構は6日、報道陣向けに幌延深地層研究センターの見学会を開き、地下350メートル調査坑道などを公開した。
 (後略)
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