[2020_10_13_03]九州電力 原発ケーブル火災で県内17の市町に対し改めて謝罪 【佐賀県】(佐賀TV2020年10月13日)
 
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九州電力 原発ケーブル火災で県内17の市町に対し改めて謝罪 【佐賀県】

 9月、玄海原子力発電所3号機の近くで仮設の電源盤のケーブルから火が出た問題について、九州電力が13日、県内17の市町に対し改めて謝罪しました。
 九州電力常務執行役員藤本淳一立地コミュニケーション本部長:「皆様にご心配をおかけして誠に申し訳ございませんでした。原点に立ち返って作業点検を行うことにしている」
 佐賀市で開かれた九州電力との連絡会には、玄海原発から30キロ圏外にある県内17の市町が参加しました。この中で九州電力は、9月、玄海原発3号機の近くで仮設の電源盤のケーブルから出火した火事について、改めて謝罪しました。
 一方、火災の原因の1つが「ケーブルを変更すべきだったのに失念していた」とした九電の説明などに対し、市町側からは「危機管理で言うと1番だめ。重大なこと」と厳しい意見が出されました。
 九電側は今後、作業点検を強化するなどして再発防止に努める考えを示しました。
サガテレビ
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