[2020_10_13_02]迫るリミット…処分方法を決定へ 福島第一原発の「トリチウム水」 早ければ10月中にも<福島県>(福島テレビ2020年10月13日)
 
参照元
迫るリミット…処分方法を決定へ 福島第一原発の「トリチウム水」 早ければ10月中にも<福島県>

 福島第一原発では1日あたり約180トンの汚染水が発生していて、ほとんどの放射性物質を取り除いた後に残る「トリチウム水」は敷地内のタンクに約120万トン保管されている。
 タンクがいっぱいになるまでの期間を考慮すると、既に処分方法を決める期限を迎えていて、関係者によると政府は早ければ10月中に処分方法を決定する方針だという。
 処分の方法では、トリチウム水を海水で薄めて海に流す『海洋放出』が有力とされているが、漁業関係者などが風評被害を心配して反対していることから政府は風評被害対策も検討しているという。

福島テレビ
KEY_WORD:汚染水_:FUKU1_:汚染水タンク_: