[2020_09_14_03]女川町議会 女川原発2号機の早期再稼働求める意見書提出 避難計画の実効性高める国道398号バイパスの整備要求も(KHB東日本放送2020年9月14日)
 
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女川町議会 女川原発2号機の早期再稼働求める意見書提出 避難計画の実効性高める国道398号バイパスの整備要求も

 東北電力女川原発2号機の再稼働をめぐり、女川町議会は早期の再稼働を求める意見書をとりまとめました。
 女川町議会は9月7日、女川原発2号機の早期再稼働を求める陳情4件を採択し容認する判断を示しました。
 議会最終日の14日町議会は、再稼働が町の発展と地域経済の活性化につながることから多くの町民が望んでいるとし、再稼働の速やかな実現を求める意見書をとりまとめました。
 これに加え、再稼働をめぐる議論で問題となった避難計画の実行性を上げるため、国道398号石巻バイパスの整備を求めた意見書についても審議し、全会一致で可決しました。
 この道路は女川町内と三陸自動車道の石巻女川インターを結ぶもので、全長10・8キロのうち女川町側の4・7キロは未着工のままです。
 この意見書は道路を管理する県と国に対して提出されます。
 再稼働をめぐっては今後、石巻市議会や県議会の判断に加え、女川町長や石巻市長、村井知事の判断が焦点になります。
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