[2020_01_23_01]玄海町長、現金「一切、手をつけてない」 高浜町元助役関連会社から100万円一問一答(佐賀新聞Live2020年1月23日)
 
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玄海町長、現金「一切、手をつけてない」 高浜町元助役関連会社から100万円一問一答

 佐賀県東松浦郡玄海町の脇山伸太郎町長が塩浜工業から現金100万円を受け取っていた問題で22日夜、脇山町長が佐賀新聞社の取材に応じた。主なやりとりは次の通り。

 −100万円を受け取った経緯は。
 町長に当選して2日後だったと思う。自宅で選挙の片付けをしていたら、知らない男性2人が「お祝いです」と持ってきた。「いらない」と断ったが「もらってください。会社から怒られる」と置いていった。今思えば、追いかけてでも返すべきだった。

 −塩浜工業との関係は。
 全くなかった。(現金を受け取った)その後も接触はなかった。九電への口利きもしていない。

 −現金はどうしたのか。
 自宅の金庫で保管していた。一切、手をつけていない。お札だと確認したが、数えていないので額は知らなかった。
 昨年の12月中旬、塩浜工業を知る知人に現金を返してくるように頼んだ。ずっと返却しなければと思っていたが、町長の仕事が忙しく期間が空いてしまった。

 −進退は。
 町内を混乱させ、原子力政策にも影響が出かねない。自分だけでは決められないので、後援会と相談したい。23日に記者会見を開く。

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