[2017_09_12_02]原発40年超運転の反対陳情採択 いちき串木野市議会(MBC南日本放送2017年9月12日) |
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川内原発の40年を超える運転に反対し、意見書の採択を求める陳情の審査が12日、いちき串木野市議会の委員会で行われ、賛成多数で趣旨採択されました。 今後、意見書案がまとめられ最終本会議に提案されます。 国は原発の運転について、「原則40年」と定めていますが、国の審査に合格すると最長20年運転延長が可能です。 川内原発では40年までに1号機があと7年、2号機があと8年に迫っていて、今後、運転延長が認められるかどうかが焦点になってくるとみられます。 12日は、いちき串木野市議会の総務委員会が開かれ、川内原発の40年を超える運転に反対し、意見書採択を求める陳情の審査が行われました。 委員からは「原発の劣化を考えれば40年運転のルールを守るべき」などの意見が出され、陳情は、賛成多数で趣旨採択されました。 27日の最終本会議で、意見書案が可決されれば、いちき串木野市は川内原発運転延長に反対する意見書を県や国に提出することになります。 鹿児島県内の議会で、川内原発の運転延長に反対する陳情が採択されるのは初めてとみらます。 |
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