[1997_10_13_09]反原発運動マップ_山口県萩市_萩原発計画_はんげんばつ新聞編集部_p197(緑風出版1997年10月13日)
 
参照元
反原発運動マップ_山口県萩市_萩原発計画_はんげんばつ新聞編集部_p197

 山口県萩市の原発計画は、1982年7月、新聞報道によって表面化した。84年12月には「要対策重要電源」の「初期地点」に指定され、86年12月には市議会が立地調査を求める請願を採択している。
 しかし、反対運動が計画中心部の土地を共有登記するなどして中国電力を寄せつけず、95年3月には市の原発問題対策事務局も廃止されて、事実上、計画は終息した。

[萩市]
 面積137・06平方キロメートル、人口4万8219人(1996年3月末現在)。毛利氏の城下町、明治維新胎動の地として多くの文化財がある。また、古代の遭跡も広く分布している。萩焼でも知られ、観光と水産が基幹産業。
KEY_WORD:萩_原発計画_: