[1933_03_03_03]今暁の地震 東京地方は被害なし 震源地は福島県塩屋崎沖 中央気象台発表(東京朝日新聞1933年3月3日)
 
※以下は地震関連の見出しと重要と思われる部分をテキスト化したものである

○今暁の地震 東京地方は被害なし
 三日午前二時三十分頃突然強震が関東地方を襲った、帝都市民はあたかも真夜中の事で人体に相当強く感じたため寝巻のまま戸外に飛び出すなど近来珍しい強いものであった【中央気象台発表】[??時]三日午前二時二十二分十四秒[最大揺幅]四十ミリ[震度]?震、性質?
○警視庁の非常警戒
○被害なし 電信電話鉄道
○福島、筑波山は強震
○震源地は福島県塩屋崎沖 中央気象台発表
 震央地は福島県塩屋崎沖方面にあたる、青森、東北、関東地方一帯は強震か弱震で今のところ大した被害なき見込なるも東京での感度は伊豆の大地震のときよりも少し小さい

ココ をクリックすると記事を原寸大で表示します
KEY_WORD:SHOUWASANRIKU_: