白山
 
白山全景 北東側上空から 2009 年 6 月 4 日 気象庁撮影

 
[ 概要 ]
 
※以下は気象庁からの引用です。
 白山火山は、金沢市の南方約50km の石川・岐阜県境に位置する。侵食・開析によって分断された古白山火山体の南斜面に、10 万年より新しい新白山火山が乗る。最高峰御前峰(ごぜんがみね)は新白山成層火山体頂部の東向き崩壊壁の最高所。剣ヶ峰は崩壊跡に生じた新しい山体。最新期の活動は山頂部に多くの小火口を生じ、1554 年には翠(みどり)ヶ池から小規模な火砕流を生じた。現在、地獄谷・白川谷など山麓に噴気地帯があるが、山頂部には噴気活動は確認されていない。構成岩石のSiO2 量は56.4〜66.6 wt.% である。

 
[ リンク集 ]
 
当火山から160km圏内の原発 [ 志賀原発 ]
当火山から160km圏内の原発 [ 敦賀原発 ]
当火山から160km圏内の原発 [ 美浜原発 ]
当火山から160km圏内の原発 [ 大飯原発 ]
当火山から160km圏内の原発 [ 高浜原発 ]
Wikipedia(白山)
白山 - 気象庁
日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 白山 (PDF) - 気象庁
日本の火山 白山 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
国土地理院地図 白山

 
[ 概要2 ]
 
・以下は「日本の火山噴火」(※)からの引用です。
 
 白山は北陸地方にある活火山で、翠ヶ池の南隣りにある鍛冶屋地獄火口が、1659年の噴火で作られた。その後、噴火こそないものの地震活動はたびたび起こっているので、活発な火山活動が続いているというべきであろう。
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 白山は金沢市の南方約50kmのところにある活火山で、白山国立公園内の石川県と岐阜県にまたがる。ただし白山が中央部にある両白山地は、富山県、石川県、福井県、岐阜県の4県にまたがっている。
 白山は日本百名山の1つであり、富士山、立山とともに日本三名山、あるいは日本三霊山の1つとされている。
 山頂部には約15個の小さな爆裂火口があり、翠ヶ池などの火口湖を作っている。この翠ヶ池の南隣りにある鍛冶屋地獄火口が、現在までの最後の噴火である1659年の噴火で作られた。現在、地獄谷や白川谷など山麓に噴気地帯があるが、山頂部では噴気はない。
 常時観測火山の1つであり、2015年から噴火警戒レベルが設定され、以後1のままである。(後略)
 
※「日本の火山噴火」(島村英紀著:秀和システム:2017年4月1日)

 
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(前略) 最近発生した地震の情報については、ウィキニュース、あるいは他の報道をご覧ください。ウィキペディアでは最近発生した地震に関する情報の正確さや新しさを保証できません。また、編集に際しては地震直後の被害状況など、すぐに古くなると考えられる情報については落ち着くまで更新を留保してください。(後略)

 
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