[2001_11_28_01]腐食しやすい合金使用 浜岡原発 漏水事故の原子炉(中国新聞2001年11月28日)
 
 静岡県浜岡町の中部電力浜岡原発1号機(沸騰水型、出力54万キロワット)の原子炉水漏れ事故で、亀裂が見つかった溶接材に、腐食割れが起きやすいため最近では使われなくなった「インコネル182」というニッケル合金が使用されていることが27日、分かった。
 1999年に、原子炉を囲む炉心隔壁の溶接部で多数の亀裂が見つかった日本原子力発電敦賀原発1号機でも、溶接材に同じ「インコネル182」が使われていたことが判明しており、全国のほかの古い沸騰水型原発にも影響が出そうだ。

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