[2020_04_26_02]「処理水」にも新型コロナ影響 国と地元・福島...一層深まる溝(福島民友新聞2020年4月26日)
 
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「処理水」にも新型コロナ影響 国と地元・福島...一層深まる溝

 東京電力福島第1原発で増え続ける、放射性物質トリチウムを含んだ処理水の扱いを巡り、新型コロナウイルス感染拡大の影響で国と地元の溝が一層深まっている。
 2年後とされる処理水の貯蔵タンク容量の限界を見据え、国は今夏にも処分方針を決めたい意向で、今後、県外でも関係者の意見を聞く場を設ける考え。一方、地元は緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大され、事態の収束も見通せない中、国民の関心は高まらないとして、結論を急ぐように映る国の姿勢を危ぶむ。
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