[2021_12_02_10]石川県の専門委員会が志賀原発の現地調査 断層の活動性の有無調べる(テレビ金沢2021年12月2日)
 
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石川県の専門委員会が志賀原発の現地調査 断層の活動性の有無調べる

 11月、国の原子力規制委員会が石川県の志賀原子力発電所の現地調査を行ったことを受け、2日から県の専門委員会が原発敷地内の断層の現地調査に入った。
 2日、志賀原発を訪れたのは外部の有識者でつくる県の原子力安全専門委員会だ。
 北陸電力が再稼働をめざす志賀原発2号機については11月、国の原子力規制委員会が新規制基準審査におけるはじめての現地調査に入り、敷地内外にある断層の活動性の有無などを調べた。
 これを受け、県としても、活断層ではないとする北陸電力の評価が妥当かどうかを見極めるため、2日から現地調査に入った。
 基本的には国の調査と同じ工程で行われ、2日は断層を覆う地層のずれや変形を確かめたほか、ボーリング調査で削り取った鉱物から活動性を調べる方法を取り入れ、顕微鏡などで観察しながら変形の有無を確かめていた。
 調査は、3日も行われ、周辺の福浦断層を調べる予定だ。
KEY_WORD:志賀原発直下_活断層の可能性_:SIKA_: