[2014_05_27_01]きょう2度目の地下水海洋放出 福島第1(東奥日報2014年5月27日)
 
[テキスト文]
 東京電力は26日、福島第1原発の汚染水対策として、原子炉建屋などに流れ込む前の地下水をくみ上げて海に放出する「地下水バイパス計画」で、27日に2度目の海洋放出を実施すると発表した。
 放出量は約640トンで、午前中に作業を始め、2〜3時間で終える予定という。
 放出する水は一時貯留タンクに保管しており、東電や第三者機関が放射性物質濃度を確認した結果、1リットル当たりのセシウム134と137がいずれも検出限界値未満、トリチウムは150ベクレルだった。
 東電の運用目標は法令基準よりも厳しく、セシウムが1ベクレル、トリチウムが1500ベクレルなどとなっている。
KEY_WORD:汚染水_:FUKU1_:地下水バイパス計画: