[2014_05_28_02]地下水バイパスで基準超トリチウム(東奥日報2014年5月28日)
 
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 東京電力は27日、福島第1原発で建屋に流入する前の地下水をくみ上げて海に放出する「地下水バイパス計画」で、12本あるくみ上げ用井戸のうち1本の水から東電が定めた基準(1リットル当たり1500ベクレル)を超える1700ベクレルのトリチウムを検出したと発表した。
 くみ上げ井戸でこれまで最高値だった1600ベクレルを上回った。
 地下水バイパスは12本の井戸からくみ上げた地下水を一時貯留タンクに集めた上で、放射性物質濃度が基準値未満であることを確認して海に放出する計画。今月21日に561トンを海洋放出したのに続き27日には641トンを放出した。
KEY_WORD:汚染水_:FUKU1_:規制委:田中知東京大学大学院教授:石渡明東北大教授:島崎邦彦:大島賢三:東電j記念財団:菅義偉よしひで官房長官: