[2021_01_29_04]福島第一原発処理水 タンク満杯2022年秋以降(テレビユー福島2021年1月29日)
 
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福島第一原発処理水 タンク満杯2022年秋以降

 福島第一原発で増え続ける汚染水の2020年の発生量が、1日あたりおよそ140トンに減少したことを受け、東京電力は処理水を保管するタンクが満杯になる時期について「2022年秋以降」となる見通しを示しました。
 東京電力によりますと福島第一原発で発生した汚染水の量は2020年、1日あたりの平均でおよそ140トンとなりました。東電は汚染水の発生量を150トン以下に抑制することを目指していて、2020年はその値を下回り、目標を達成しました。これを受け東電はトリチウムを含む処理水を保管するタンクが2022年の夏頃に満杯になるというこれまでの試算について、時期が2022年秋以降へ後ろ倒しとなる見通しを示しました。
 東電は2025年には汚染水の発生量の平均を100トン以下に抑制するとして今後も汚染水を減らす対策を進めることにしています。
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