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非常用発電機、逆流防止作動か＝志賀原発、自動停止の原因―規制庁
　21:37
　原子力規制委員会事務局の原子力規制庁は24日、北陸電力志賀原発（石川県志賀町）で非常用ディーゼル発電機が自動停止した原因は、電流の逆流を防ぐ機器が作動したためと推定されると同社から報告を受けたと明らかにした。外部電源は確保されており、安全上の問題はないという。
　規制庁などによると、16日にあった能登半島地震の余震を受け、北陸電は非常用ディーゼル発電機の試運転を実施。1号機用の1台を起動させて操作していたところ自動停止した。1日の地震後も試運転を行ったが正常に動いていたという。
　山中伸介委員長は24日の定例会見で「（自動停止の原因に）地震が直接関係したという解釈はしていない。不具合だと思うが、検査で原因を究明していきたい」と述べた。　
［時事通信社］