[2024_01_01_34]高温の流体上昇が要因か、能登半島地震 京都大の梅田康弘名誉教授(産経新聞2024年1月1日)
 
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高温の流体上昇が要因か、能登半島地震 京都大の梅田康弘名誉教授

 22:10
 1日に発生し、最大震度7を観測した能登半島地震について、京都大の梅田康弘名誉教授(地震学)は次のように分析した。
 「能登半島では、群発的な地震活動が続いている。地下深部のマントルから300度ともいわれる高温の流体が上昇し、岩盤が滑りやすくなって一連の地震を起こしていることは、ほぼ明らかだ。南海トラフ巨大地震の発生が近づくと、内陸部で断層のひずみが蓄積し、弱いエリアで地震活動が活発になるとされている。今回もその一環だろう」
KEY_WORD:能登2024-地震メカニズム_:NOTOHANTO-2024_: