[2024_11_18_32]石渡明・前原子力規制委員会委員 会見(日本記者クラブ_石渡明(前原子力規制委員会委員)_会見2024年11月18日)
 
[会見動画頭出し]
石渡明・前原子力規制委員会委員 会見

 15:30


【石渡】
 それでは時間になりましたので、記者会見を始めます。今日は今年9月に原子力規制委員会の委員をご退任された石渡明さんをお招きしました。石渡さんは、岩石学地質学がご専門で金沢大学や東北大学で教鞭を取られ、日本地質学会の会長などをなされた後、2014年9月に原子力規制委員会の委員に、ご就任され、2期10年間お務めになられました。
 原発の、地震や火山対策などの審査を担当され、敦賀原子力発電所2号機の断層を巡る審査では、活断層の可能性を否定できないとして、基準には適合しないという結論をまとめられました。
 また60年を超える原発の運転を可能にする法改正に対しては、規制委の中での議論で、最後まで反対の立場を取られました、本日は規制委員会での10年間を振り返ってもらうとともに、規制行政のあり方、課題についても、話がお伺いできればと思っております。
 この後まず40分間ほどお話をお伺いします。その後、質疑応答に移ります。質問は会場とオンラインの双方からお受けします。オンラインでの質問はオンラインの参加の方からのテキストでの質問は今から受け付けます。
 申し遅れましたが、本日の司会は日本記者クラブ企画委員で、朝日新聞の行方史郎(なめかたしろう)が担当します。
 それでは石渡さんよろしくお願いいたします。
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