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[2024_11_18_27]2011年3月11日に津波災害を受けた仙台市海岸部の水田(同年3月27日石渡撮影)(日本記者クラブ_石渡明(前原子力規制委員会委員)_会見2024年11月18日) | ![]() |
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[会見動画頭出し]
15:30 ![]() 【石渡】 この地震の特徴は、非常に大きな津波が来たということです。仙台平野で、高さが10mぐらいの津波が一度に押し寄せて、大変な被害をもたらしたことは皆さんよくご存知だと思います。 私は東北大学にいましたので、丘の上にありますので、津波の心配はなかったわけです。けれども、非常に大きな建物とか被害を受けまして、大学がしばらくの間、自宅待機ということで、閉鎖になりました。その間できるだけ被災地を見て調査をしておこうと思って、色々各地を回りました。 こういうふうに津波が襲ったところは、この田んぼが、全部泥で埋まっているわけで、これをご覧になると、一面平らに見えます。田んぼっていうのは必ずあぜ道があったり、色々あるわけですけど、それ全部砂に埋まってるわけです。20cmぐらいの砂が溜まっております。どこでも大体20cmぐらい。 そこにタンクが転がっていたり、車があったりで、津波の被害を受けた墓地ですけれどももう墓石がこう土台からひっくり返っていたりで、お墓の間には津波が運んできた、ゴミがいっぱい埋まっていたり、非常に惨憺たる状況になっておりました。 |
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KEY_WORD:石渡明氏_講演_:HIGASHINIHON_:TSUNAMI_: | ![]() |
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