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[2024_11_18_12]川内原子力発電所から100km以内の活断層(日本記者クラブ_石渡明(前原子力規制委員会委員)_会見2024年11月18日) | ![]() |
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[会見動画頭出し]
15:30 ![]() 【石渡】 例えば、これは熊本地震の例なんですけれども、この川内原子力発電所、九州のここにあるんですけど、実はこの川内原発の許可をした時に、「震源を特定して策定する地震動」として、この布田川ー日奈久断層、ここが動くものとして、長さ93km、マグニチュード8.1っていう地震をあらかじめ想定してありました。 熊本地震は2016年だから、川内原発の許可を出した2年後に、地震が起きたわけです。この地震は地面ではっきりと動いた断層の出た長さが35kmぐらいです。ただ余震が起きた。余震域の長さっていうことで言いますと、これ130kmぐらい、大分の辺りまで余震が起きてますので、余震というか関連地震、非常に長い地域で、地震が発生した。ただこの地震はマグニチュード7.3でありました。従って我々が予想したと言いますか、あらかじめ想定していた地震よりも、幸いにして小さかったということになります。 |
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KEY_WORD:石渡明氏_講演_:KUMAMOTO-HONSHIN_:SENDAI_: | ![]() |
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