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[2024_11_18_06]改善(6)津波引き波対策の防護柵設置 JAEA東海再処理施設(日本記者クラブ_石渡明(前原子力規制委員会委員)_会見2024年11月18日) | ![]() |
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[会見動画頭出し]
15:30 ![]() 【石渡】 それから、1番最初に津波の話をしましたが、この津波の引き波対策の話です。これは原子炉ではないんですけれども、この研究開発法人、日本原子力研究開発機構のいわゆる再処理施設がここの核サ研と呼ばれている、このところがございます。ここに使用済みというか、ここは再処理の研究をするとこなので、その燃料を細かく裁断してそれを溶かして、その溶かした液体が多量に保管されています。 津波が来た場合に外に流れると非常に困るわけで、ここは新規制基準には適合してないんですけれども、その液体をとにかく早く処理してガラス固化してくださいということで、操業が許可されております。 で時々止まって、あんまり順調には進んでいないんですが、ここに、もし今の時点で津波が来た場合、やはり非常にまずいので、柵を設けます、特に漂流物が衝突すると、建屋が壊れてしまって、まずいことになりますから、津波の漂流物、例えば車とかバスとか家とか、そういうものは流れてきても大丈夫なように、柵を作ります。 ※以下は編集者の注である。 当図は 「再処理施設における代表漂流物の妥当性の検証について」 の15ページ目の図の引用である。 |
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KEY_WORD:石渡明氏_講演_:TOUKAI_KAKU_: | ![]() |
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