【記事18183】中越沖地震、政府調査委が再議論 「断層の傾き」焦点に(日経新聞2007年8月6日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 政府の地震調査委員会は8日開く定例会議で、新潟県中越沖地震を起こした断層を突き止めるため議論し、新たな見解をまとめる。最大の焦点となりそうなのは断層が海側と陸側のどちらに傾いているか。大地震の可能性がある同原発周辺の別の断層との関連や今後再評価される耐震性の判断基準に大きく影響する見通しだ。
 調査委は地震の翌日の7月17日に臨時会議を開催。気象庁や防災科学技術研究所は、その時点で得られた余震分布などの観測データをもとに、震源断層は日本海側から南東の陸地側に傾斜が下がる「南東傾斜」タイプと分析していた。(後略)

KEY_WORD:KASHIWA_:政府の地震調査委員会:新潟県中越沖地震:気象庁:防災科学技術研究所:「南東傾斜」:産業技術総合研究所:国土地理院:東大地震研究所佐藤比呂志教授:「長岡平野西縁断層帯」:「鳥越断層」:東京電力:産総研・活断層研究センターの堀川晴央・地震災害予測研究チーム長