【記事41620】余震続く内陸地震 断層帯二つ 複雑に分岐(東奥日報2016年4月15日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 熊本県で震度7を記録した14日の地震は、その後も活発な余震活動が続く。気象庁は「陸域の浅い地震では余震が多くなる傾向がある」と説明。内陸活断層が動いた2004年の新潟県中越地震や08年の岩手・宮城内陸地震でも、余震が多く続く傾向があった。(中略)
 地震調査研究推進本部によると、布田川断層帯の長さは約64キロで、日奈久断層帯は約81キロ。二つの断層帯が一緒に動いた場合はマグニチュード(M)7.8〜8.2程度の地震が起きる可能性があると評価している。(後略)

KEY_WORD:IWATEMIYAGI_:CHUUETSU_:SENDAI_:KUMAMOTO_:余震:気象庁:新潟県中越地震:岩手・宮城内陸地震(2008):布田川(ふたがわ)・日奈久(ひなぐ)断層帯:東北大の遠田晋次教授(地震地質学):政府の地震調査研究推進本部:地表地震断層:日本活断層学会会長:広島大学の中田高名誉教授:右横ずれ: