【記事41980】珍しくない「後が本震」 名古屋大学地震火山研究センター教授 山岡耕春(こうしゅん) 情報提供方法 工夫を 名古屋大学教授 福和伸夫(東奥日報2016年4月17日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 熊本地震は一向に収まらない余震の後、さらに規模の大きな地震が追い打ち、人的被害が拡大した。活断層地震をどう理解し、大きな揺れによる被害をどう防げばいいのか。専門家に聞いた。(中略)

名古屋大教授 福和伸夫
 科学的な限界があるのは当然分かるが、「今後も注意深く見守る」「過去の地震ではこうだった」「誘発地震の可能性も否定できない」などといった情報提供を通じて、住民らにさらなる備えを促すように、情報提供の方法に工夫が必要だ。政府の地震調査研究推進本部の想定などがどうなっていたのかも含め、検証が必要ではないか。(後略)

KEY_WORD:CHUUETSU_:HANSHIN_:SENDAI_:KUMAMOTO_:本震:前震:余震:阿蘇山:外輪山:中央構造線断層帯:阪神大震災:土砂災害:新潟県中越地震:熊本県益城(ましき)町:震度7:誘発地震:政府の地震調査研究推進本部:気象庁:中周期地震動:観測情報:階級4: