[2023_12_08_03]原電用追加キャスク RFSが申請書補正(東奥日報2023年12月8日)
 
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原電用追加キャスク RFSが申請書補正

 むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設を運営するリサイクル燃料貯蔵(RFS、同市)は7日、新たなキャスク(金属容器)製造に向けた事業変更許可申請書の一部補正を原子力規制委員会に提出した。
 キャスクに収納する使用済み核燃料の種類や燃焼度、冷却期間などを詳細に記載した。また、津波によって受け入れ区域などの遮蔽機能が喪失し、敷地境界外の実効線量が法令の線量限度である年間1ミリシーベルトを超える恐れがある場合は、受け入れ基数を制限することなどを明記した。
 同社は9月、日本原子力発電の福井県・敦賀原発の加圧水型軽水炉(PWR)用と、茨城県・東海第2原発の沸騰水型軽水炉(BWR)用のキャスク追加を申請していた。(熊谷慎吉)
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