[2021_08_18_07]【速報】日本原電敦賀原発2号機の審査中断、規制委が決定 終わり見えぬ地質データ書き換え問題 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)(たんぽぽ舎2021年8月18日)
 
参照元
【速報】日本原電敦賀原発2号機の審査中断、規制委が決定 終わり見えぬ地質データ書き換え問題 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 速報です。
 敦賀原発2号機の審査が中断しました。
 規制委員会に提出していた地質データなどを勝手に上書きして偽造、動機は一端活断層と評価された断層の評価を壊変しようというもので、不合格を合格に偽造しようとしたことに、さすがの規制委も限度を超えたとして、今後の審査を中断したもの。
 本当ならば、不合格として敦賀原発2号機の審査を終了すべきものだが、そううしないことは問題である。

以下に、8/18東京新聞夕刊1面より、リード部を紹介する。

 敦賀原発2号機の審査中断、規制委が決定
 終わり見えぬ地質データ書き換え問題
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/125150

 原子力規制委員会は18日の定例会合で、地質データに関する資料の不適切な書き換えが判明した日本原子力発電(原電)の敦賀原発2号機(福井県)について、資料の信頼性が確保されていないとして、再稼働に必要な審査を中断することを決めた。 検査で業務改善が認められるまで審査は行わず、再稼働はより困難になった。(後略)
KEY_WORD:敦賀原発データ書換_:TSURUGA_: